【感想・ネタバレ】特攻 最後のインタビューのレビュー

あらすじ

特攻、これだけは伝えたい。
生還した11人からのメッセージ。

多くの“神話”と“誤解”を生んだ特攻。
その真実を知る最後の語り部たちが重い口を開いた。

四式重爆撃機「飛龍」、
百式重爆撃機「呑龍」、
四式連絡艇/四式肉迫攻撃艇「マルレ」、
九七式艦上攻撃機、
九七式戦闘機、
人間機雷「伏龍」、
零式艦上戦闘機、
一式陸上攻撃機、
四式戦闘機「疾風」、
九三式中間練習機。


心ならずも生き残った11人の元特攻隊員のロングインタビュー。
平和を知るために私たちの祖父、そして父たちの熱き想いに耳を傾けよ。

写真・図版多数。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

戦争を経験にしてきた人たちの人間の濃さはとてつもない。自分が恥ずかしい。今の日本大丈夫?ちゃんと戦争を知ろうとしてるか若者?

0
2023年04月16日

Posted by ブクログ

特攻についてどう思うか、それらのカケラも体験したことがない身にそんな不遜なことは出来ない。ただ、親のため、家族のため、国のため、という思いで散っていった人々の気持ちを思い、想像する。いったいどれだけ怖かったことだろう。自分がこの世界に存在しなくなってしまっても、それでも自分の思う大切な人たちの幸せを願い、国の存続を願う。もちろん実際の思いには遠く及ばないだろうが、それでも、そうした思いに考えをはせることが大事なんだろう。自分の祖父もまた特攻ではないが戦争で還らぬ人となった。そうした人々の犠牲の末に現在があることに感謝するのみ。

0
2020年07月26日

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