感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2019年06月28日
うーん。読んで疲れた。でも男の感覚について知らなかったことをたくさん学べた気がした。誤植が多いしちょっと何を言っているのか…という部分もあるけど、こんなに違うのか…という点をよく説明してくれているような気がする。
うまく付き合っていく、付き合って仲を深めるってどういうことなのかが少し分かった気がし...続きを読むた…。なんとなくわかってたこともあったけど、今まですごい頑張ってきたつもりで、すごい的外れなことをしてきたんだなぁ…とも思う。まぁ、そういう思い込みが少し見えて、自分が悪いわけではないんだと分かった部分があったのはすごく良かった。自分は悪くない、自分を責めないように、と努力していても、うまくいかないことが続くと、どうしても追い詰められてしまうんだなーと思う。
男がそんなに仕事が大事なのであれば、女は男をそんなに好きにならないように進化しないものかなー。結局男の仕事に合わせるしかないので、好きになるだけ無駄だなと思う。だから好きになってくれた人との方がうまくいくっていうことなんだろうけど…ほんと女の気持ち、女自身を幸せにしない、無意味無価値だな…と今は思う。まあ結婚という制度やいろんな社会システムがあんまり女≒弱者が生きやすいようにできてはいないからね…。とにかく疲れた。
女は大変だなあ…やはり良い家に生まれて、愛されて育って、自分をしっかり持って、いい両親を見てパートナーシップを学び、いい父親とコミュニケーションの練習をして、というのでないと、男女の違いを踏まえて男とうまくやっていく余裕はとてもできないと感じた。
好きという気持ちだけで頑張っても全然どうにもならない。恋愛がうまくいくのに大切なことは気持ちではなくて、うまくいくように育ててもらっているか、そういう訓練ができているかどうかだなと思う。まあ人生のだいたいのことと一緒だ。運だ。
(男にとって仕事が大事すぎて、女と男が一緒に仕事するのはやめたほうがいいと思った。私は普通の賃労働についてそんなに一所懸命にやるものではないと思っているから、温度差が大きすぎて…長時間賃労働しないと生きていけない社会早く終わって欲しい)
この本の内容について20歳くらいで素直にそういうものかと飲み込める余裕があるような人間だったら恋愛結婚もできたかもしれないけど、この歳で初めて知ってぐったり。本を読んで、さあこれから自分に合った男を探して付き合って、頑張ろう!!という気持ちにはなれなかった。。そういう励ましのある本ではない。。