【感想・ネタバレ】第七王子に生まれたけど、何すりゃいいの?: 3【特典SS付】のレビュー

あらすじ

剣術でも魔法でもない、俺だけにできることを探して――第七王子ライ、目指すは商業国オッキデンス! シリーズ累計100万部突破!(電子含む)お待たせしました第3巻! 様々なアイデアで騎士科の授業を乗り越えるライモンド改めライ・オルトネク。彼に可能性を見出したミューラー先生は、より知見を深めさせるべく、ライに国外への留学を提案する。アルトゥールやシロー、オリバーと比較し剣術と魔法の才能を磨くより知識と技術、人脈を得ることが重要と考えたライは商業国オッキデンスへの留学を決断するが、同期生として従兄であるオスト帝国の皇太子ヴィルヘルムも留学が決まっていて!? ヴィル派の個性的な同行者たちと共に、第七王子ライの長い長い旅が始まる――! ※電子版はショートストーリー『恋は先に落ちた方が負け』付。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

匿名

購入済み

面白かった

学園入学おめでとう
しかし、それまでの努力の果に分かったことが、転生者なのに剣の才能も、魔法の才能も十人並なんて…
知識も理論までは説明や証明が出来ない類の物ばかり…
そんな中で大人としての自意識からか誰かに頼るという考えが余り無く、護る事を優先して、結果苦しい立場に…ライモンドくん頑張ってる!!
でも、婚約者のことももっと構ってあげて!

1
2024年01月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ずいぶん間隔空いての3巻です。
前のストーリーだいぶ朧でしたが楽しめました。
学園メイン、後半は留学途上での従兄との交流だったのが独立して読めてて良かったです。

オスト帝国皇太子である従兄との友情とか、転生に対する葛藤とか、読み応えありました。

0
2025年04月27日

Posted by ブクログ

さらっと読み飛ばすライトノベルではないかも。主人公ライモンドの、7番目の王子に生まれたこと、隣国の部の王国オストの皇太子と従弟であること、転生者であることなどを抱えていることの苦しみがじっくり描かれていて、全然ライトじゃないのだ。転生者としての異世界では特殊な知識を持つゆえの、異世界での努力に疑問を持つというややこしい劣等感。よく考えれば、そうかもしれないという生々しさが迫ってくる。ふーむ、面白い作者の目の付け所かもね。留学先のオッキデンス国へ向かう旅の途中での従兄との交流で、結局は友情が結ばれることになる。

1
2024年11月18日

「女性向けライトノベル」ランキング