あらすじ
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マンガやイラストで背景を描く場合、どうすれば自然な奥行きを表現できるのか。プロのマンガ家が教えてくれるわかりやすいパースの本。初心者からプロまで必ず新しい発見があります。
感情タグBEST3
めちゃめちゃわかりやすい！
単に各透視法がどういうものかを紹介しているのではなくて"マンガにおける"パースという前提になっているので、「マンガではこういう風に利用されるよ」という説明があるおかげで非常に理解しやすいです。これを読めば普段漫画を読んでいる時にも、「あ、このコマは俯瞰だけど2点透視だな」とか理解できるようになって、背景の描き方・考え方がより身につきやすくなると思います。よくある背景(学校の廊下や階段、ビルの立ち並ぶ遠景など)は具体例を使って説明されていますがあくまでパースの解説に絞った本なので、背景の描き方について網羅的に紹介されているわけではありませんが、シンプルにまとまっている分初心者にはとても役立つ本だと思います。
これが知りたかった！
著者の方がYouTubeで公開している抜粋動画を見て購入しました。
透視図法の基本的な描き方については理解している前提で進められていますが、｢奥行の圧縮｣や｢消失点同士の距離｣など、ほかのパース本ではほとんど触れられていない問題について分かりやすく解説されています。
｢作図としては正確なはずなのに、何かおかしい…｣と悩んでいたところが一気に解決しそうです。
絵がキレイ！
カラーなので、見やすく絵がキレイ！イラストも多くわかりやすかった。初心者にルールを教えるには良いと思うが、カラー・イラストを多用したためか？ページ数が少なく、あっという間に読破してしまったのは残念。今後の増補・改訂版に期待したい。
