あらすじ
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見かけは怖いのに気弱な昆虫、小さいけど強い昆虫など、著者独自の視点で切り取った昆虫の魅力をイラスト図解で紹介。
イラストで楽しみながら昆虫の知識を学べるだけでなく、どこかクスッと笑えたり、共感できる新しいタイプの“昆虫図鑑”です。夏休みの自由研究にも役立ちます。
第1章 こんなに深いよ 身近な虫の世界!
第2章 驚異! 地球のスゴイ虫
第3章 虫と人間の壮大な歩み
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
分かりやすくて、とても面白かった。ミツバチの分蜂は実際に見たことがあるけれど、新しい引っ越し先がプレゼンテーションによって決まっているとは全く知らなかった。てっきり女王蜂が決めるものだとばかり思っていた。社会性昆虫とはいうけれど、ここまで出来るのか、と驚いた。素数ゼミやサバクトビバッタは他の本で読んだことがあったので、知っていたが、何度読んでも興味深いと感じる。
番外編のボルバキアも驚きの細菌だった。
イラストも可愛らしいが、昆虫の特徴もしっかり捉えられていて、好感が持てた。どこかで見たことがある絵だ、と思ったら、「図解なんかへんな生きもの」「絶滅どうぶつ図鑑」を描いた人か、と納得。
Posted by ブクログ
昆虫たちの不思議な生態を、分かりやすく詳細に、そしてユーモアたっぷりに紹介する図鑑。紹介されるエピソードが割とマニアック目なのが良い。パロディや小ネタを混ぜる作風も、デビュー作の頃の自由さを取り戻してきたように感じる。今回は趣向を変えて、ちょっとした物語仕立てなのも悪くなかった。
Posted by ブクログ
昆虫について、面白い知識を中心にわかりやすく解説している本。
昆虫に全く興味のない私でも、最後まで楽しく読める
本というより図鑑に近く、図鑑というよりマンガに近い
ぬまがさワタリさんのユーモアセンスにどっぷりハマり、他の著書も読もうと思いました。