あらすじ
『リトル・マーメイド』のストーリーなら、多くの人が知っているでしょう。中でも悪役の魔女のアースラは、一途に恋するアリエルを騙して、3日間の間に王子と恋に落ちなければ、永遠に奴隷にするという条件で、アリエルの声と引き換えに彼女に足を与えます。さらに、アリエルの恋が成就しそうになると、自ら人間の女性に変身して、王子を誘惑します。しかし、なぜアースラは、アリエルをあれほどまでに苦しめなければいけなかったのでしょうか。彼女がこれほど執拗に権力にこだわる性格になったのには、家族に捨てられた過去と、育ての親を失った悲しみ、そして「醜い自分」を受け入れてくれない弟の存在がありました。ディズニー公式作品ではじめて解き明かされる、海の魔女アースラの生い立ち。原題『Poor Unfortunate Soul』(直訳:哀れで不運な魂)
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Posted by ブクログ
意地悪な三姉妹の態度が、アースラ相手には弱いのがとても新鮮。
アースラと三姉妹のやりとりや、三姉妹の裏にも手を回していたりと、アースラのキャラクターが良かった。
↓少し間違っているかもしれない。
波に呑み込まれた時、漁師のおじさんに助けられて海の贈り物だと優しく接してくれ暮らしていたが、村民らからは祟りだったり化け物であると思われていた。海に入りたい誘惑に負けて海に入り、岸へあがると、村民たちが待ってましたと言わんばかりに吊し上げようとし、おじさんが庇ってくれたが殺され、怒りに満ちたアースラは村を破壊。弟のトリトンが王位継承に当たり、姉の行方を探しに来たので共に海底へ。
タコの姿は恐ろしいので人形の姿に変身に、そのまま生活しろと言われ、他の人魚たちからも異様な目で見られ、我慢できなくなりトリトンと喧嘩し追放される。
波に攫われて岸に上がった時も、しばらく暮らしている間もトリトンは姉を探しに来ず、王位継承に当たり姉が行方不明か、あるいは問題があって継承不能かを確認がてら探し出しただけで、挙句良くしてくれたおじさんが殺されようと村が破壊されようと、そのことについては人間嫌いなトリトンは一言もコメントせず。復讐に燃えるアースラ。
三姉妹に憎しみの魔法をより強力にするため手伝って欲しい、代わりに妹・キルケを探すのを手伝うという。承諾するも、マレフィセントから手紙で忠告される。実はアースラがキルケを閉じ込めていることを知り、怒った三姉妹はアースラの作戦が失敗するよう魔法をかけるとアースラ死亡。