あらすじ
料理本が苦手な新人編集と毒舌家で美形の料理研究家のあったかい恋&有能で歪んだ先輩編集と人間を撮影できないフードカメラマンの刺激的な恋を描いた、新鋭・さはら鋏のデビュー単行本!
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胸の痛み。
『料理を食べさせることは相手をコントロールすることに近い』
作中で1番ドキッとした台詞です。
途中で須藤さんに感情移入し過ぎて胸の古傷が痛んで息が詰まりました。
盗聴とか…もちろんした事無いのですが、聞きたいけど聞きたくない。でも聞きたい。恋を失うのは辛いって思い出してしまった作品でした。
読み終えたけど、痛みと涙が止まらない。
どうしよう…
Posted by ブクログ
腐男子だからってゲイとは限らないしゲイだからってBLを好むとは限らないのだけど、こんな風に求められて拒めるはずもなくて。体の興味から始まって……なにが始まったんだろう、少なくとも恋ではなかったのかもしれない、というところで破綻してしまうのは仕方ないのかもしれない。
子供同士だったからお互いのことを考え合う余裕も無くて、あの頃より少し大人になったからこそやっと手を伸ばし合うことが出来るようになることもある。多少都合がよすぎる気もするけど、答え合わせが出来てからも少しずつすり合わせていくのがいい。
・・・
どのキャラもうまく感情移入できず…
2カプとも"キュン"のポイントがわかりませんでした…(--;)
試し読みの段階では面白くなりそうだったのだけどなー残念。
Posted by ブクログ
今井が学校でBL小説読んでたら、同級生の鴻巣(こうのす)に「それ、BLでしょ?」と声をかけられることから始まる話。
今井は鴻巣に「自分はゲイかもしれない」というと「いいじゃん、ゲイでも」と、言ってくれた。
鴻巣におススメBLを持って自宅に行く。
「リアルはちょっと」という今井に、キスをして、それ以上のことをしてくる鴻巣。
でもある日、最後までしてしまってから分かった。
鴻巣は、不仲の親の事も自分の事もセックスしてしまった事も、どうでもいいと思っているんだ。
そして二人は離れてしまう。
数年後、社会人になってアパートの隣同士として再会。今井は関わらないようにしようとするが、引っ越し早々上階の水漏れで、鴻巣宅で数日間過ごすこととなる
って話なのですが。
なんかね、ぽわーッとしてて好きな話ではあるんだけど、都合よく隣の家に引っ越してきたなぁと思うのと、都合よく上階は水漏れさせるなぁと思ったw