【感想・ネタバレ】病児の母～難病を生きるということ～のレビュー

萩原京子

「この子は長く生きられないでしょう――」医師に告げられた残酷な言葉。愛する我が子が難病と知ったとき、母親たちが選んだ道は？筋ジストロフィー、心臓病、ダウン症…。様々な難病を抱えながらも前向きに生きようとする子どもたちと必死で向き合おうとする母親たちの姿を、あたたかなタッチで描き出す愛の家族の物語。

[匿名 · ★★★★☆]

おもしろいです。

いろんな病気を持って生まれてきた子供たちと家族の人間ドラマで、読みやすいです。
でも1話目、主人公(母親)にイライラしました。普通あんなに子供の成長、発達が遅かったら、病気や障害を疑うものだと思います。8ヵ月でやっと寝返り、1歳5ヵ月でやっと歩く…母親はあくまでも個人差と主張して、気にならないのだろうか、と思いました。私なら絶対病院に検査に行くけど。呑気というか、そこが親としとイライラしてたまらなかったです。