【感想・ネタバレ】英語ネイティブ脳みそのつくりかたのレビュー

あらすじ

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英語教育界の異端児が「ふつうの日本人」のために開発した
MIT(マサチューセッツ工科大学)発
英語実践プログラム「ネイティブ・マインド」
待望の電子書籍化!

タイトルからお察しかもしれないが、
この本は、ふつうの英語本ではない。

英会話でも、文法でも、海外お役立ちフレーズ集でも、
試験対策でも、ビジネス特化ものでも、
簡単に話せる方法でも、親子でやりなおす何かでも、ない。
そして、英語本業界によくある、英語がもともと好きな著者が、
自分の勉強法を公開したものではない。
年齢層も5歳から100歳まで本気でカバーしている。

じゃあ、この本は誰のための、何なのか?
あらためて、この本は、
5つのタイプの読者を想定して書かれている。

「うちの子は、世界のどこでも生きられるようになってほしいけど、受験とか勉強とかはどうしよう? 英語が話せるようになってほしいのは確かなんだけど、日本にいてそれができるのかどうか……」
子どもに幸せな将来を手に入れてほしいが、「正解」が見つからず困っている親。

「社会の常識が変わっていくなかで、ほぼずっと変わらない現行の教育への風当たりも強い。まわりは危機感を持っていない人が多いのだが、教育者としての自分の役割はこのままでいいのだろうか……」
新しい時代に行われるべき教育のために行動したい教育者。

「世界を舞台に仕事したり、英語を使った仕事をすることに憧れがあるけれど、どうやったらそうなれるのか、イメージがわかない。親も英語できないし、受験のプレッシャーもあるし、どうしよう……」
未来に対して不安やモヤモヤはあるけれど、この本を手にとるほどやる気のある中高生。

「グローバル方面で活躍できるようなキャリアアップをしたいけれど、イマイチ自分の成長につながっている気がしない。書店に並ぶのは英語が好きなタイプの人が書いた英語本や、前の世代の人の成功論ばかりだし、やはりMBA を考えるべきか……」
キャリアアップについて迷っている大学生や社会人。

「世界的なリーダー的人材育成戦争、高度IT 人材争奪戦が繰り広げられているが、自分の国や組織のために、教育という角度から出来ることはなんだろう」
政策関係者や経営者など、次世代人材育成の面で今後の国や組織の行く末を戦略的に考えているリーダー。

日本人は、年齢にかかわらず、英語をもっともっと自在に操ることができれば、確実に世界で輝く可能性を秘めている。
「世界レベルでは決して低くない学力」やガッツや個性を発揮して、能力に相応しい価値を生み出せるシステムをつくったら、日本で今、表出している人材問題は、大抵なんとかなるんじゃないかと本気で思い、私はこの本を書いた。(本文より)

白川寧々、初の著書!

経産省、文科省、全国自治体、大手企業、
全国中高大から問い合わせ殺到!

この本で「脳内留学」!
■日常レベルに「英語」を忍び込ませる
■脳内ぼやきを「ルー語」ではじめる
■別人格になりきる。マネは最強!
■英語の思考法「ロジカルシンキング」は誰でもできるなど
■英語4技能のためTOEFLを破壊的に攻略すべし!
■たった5日間でドメドメ女子高生がTOEFL100点超えした話

超役立つ! ! ! !
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Posted by ブクログ

ネタバレ

インフィニティ国際学院のYoutubeでの国外逃亡塾の講演を見て興味を持った。
本質的なところのとらえ方が、似ている気がしたので。
海外で生活すること、英語を話すことなど。

まずは、どうなりたいかのイメージを具体的にイメージする。
英語は、ツールなので、英語を使ってどうなりたいのか?
海外で仕事をして、海外で生活したいという想いを強く具体的に思い描くこと

生活に落とし込むこと
身の回りにある単語をポストイット化する。
思った以上に教科書で学ぶ単語には、身の回りの単語が少なかったりする。
毛抜き(Tweezer)とか。。
そこから、自分の文章を用意する。
周囲の物に対して自分なりのストーリーを作り読み込む。
ルー語でいいので、英語を使うを刺激する

英語でやるということ。
子供は、言語を学ばなくても話せる。
それは、英語で学ぶ、遊ぶ、から。

なりたい人種になりきるところから、
文化的な背景を共有することが大事、
話すネタを含めて必要。

聞くだけじゃ、使えるようにならない、使うことで覚える。
シャドーイングも、舌や喉、発音をきれいにするために大事→録音して確認する。
それ以上に、Speaking の練習が大事。

Input-Digest-Question-Search-Presentation
聞く、興味のあったことを調べる、まとめる、発表する

ストーリーフォーマっと
Once upon a time 昔は○○でした。
Everyday, 例示
One day, ある日、こんなことが起こりました。イベント
Then それは、こんなことになりました。
In the end, その結果、こんなことになりました。

ロジカルシンキング、および議論の仕方
結論(ArgumentーなぜならばMain pointsーその例示、Supporting factsの順番
ピラミッドストラクチャー
このピラミッドを、どれだけ、素早く構築できるかが大事。
その練習、スタンスをとる、その理由を挙げる。そのSupporting Factsを思い浮かべる。
確かに議論で大事なのはスタンスを前提にして、
それを支える論拠の部分なので、そちらがMain Points.である

反論のやり方
There's no supports 論拠がないじゃん
That's not true 正しくない
That's not relevant 関係ない
That's not important 重要じゃない
That't ambiguous. 時と場合による
That's a NON-arguments.

<自由になるために>
英語圏で生活したいとどこまで思えるか。
英語圏との連携にどれぐらい本気になれるか。

・フレーズを盗む(Youtube とか、Netflixなどから)
・文字に起こして、ポストイットにして、練習する。
・自分で生活内で使うようにしてみる。

話のネタを作る。上記のようにして、話のネタを作るのが英語の勉強となる。
・自分とはどういう人か、どういうものにどんな感想を抱くのか、どんなスタンスをとっているのか、どんなことが好きなのか?
・何がしたいのか?なぜそう思うのか?自分のストーリーは何か?
・興味の持ったことを調べて、プレゼンしてみる。
・興味の持った動画、Movieになりきる 何になりたいのか?どういう文化に染まりたいのか。

ということで、考え方として同じ方向で、それが整理されて有意義な読書だった。
結局、英語で何かをするという入り口は良くて、そこから、練習は必要である。
まねるということをベースに、使ってみないと、うまくはならない。

結局、自己成長の何に投資をすべきなのかに帰ってくるけどね。
英語は、自動翻訳の技術が増えている、となれば、そこに時間を投資すべきか?となる。それよりは、自分がやりたいこと、自分の強みを強化する専門性に特化すべき?
それを英語でやるということでよいのかもしれないが、
今の仕事上でも、しゅみでもInputは英語になりつつあるので、
次はOutputを英語でやるようにすればよいだけかもしれない。

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2020年07月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

英語学習に関する本である。日本の英語教育カリキュラムに疑問を持ち続けている著者が自己流で生み出した英語学習法を説明しており、いわゆる、「使える英語」を身につける術が語られている。海外で活躍したいと考える方々に対してはすごく勉強になる。おすすめの無料なサイトも紹介してるのはすごく親切に感じた。しかし、当然ながら結果が出るのに非常に時間がかかる印象で、目先の結果が欲しい方々にとっては不向きな印象。しかし、自分はただの印象で終えたくはないので、TED トークやジョブズのプレゼンを完コピしながら使える英語のインプットとアウトプットをしたい所存でございます。

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2019年12月19日

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