【感想・ネタバレ】ボクんち事故物件 ２軒目のレビュー

松原タニシ / 宮本ぐみ

「レギュラーコーナーを持たせてやる！！」
そんな甘い話に誘われてテレビ番組『北野誠のおまえら行くな。』の企画で事故物件生活を始めた芸人・松原タニシ。
生活中、おびただしいオーブの乱舞や女の霊の出現など数々の霊障を起こしたタニシであったが、そのような生活を続けていくうちに、次第におかしくなっていき、このままだと危険だと判断され企画は終了――。
こうして事故物件から離れて普通の生活に戻ったタニシであったが、心に何か物足りさを感じてしまい、新たな事故物件を求め再び不動産屋へ足を踏み入れる。
一軒目の生活を超える恐怖が今はじまる――。
★単行本カバー下画像収録★

[ブクログ · ★★★★★]

絵が可愛いせいか、かなり怖い内容なのにあまり怖く感じさせない。 本当に怖いのは生きている人間なんだよなー。 死者もまた、生きていた人間。

[ブクログ · ★★★★☆]

まだ慣れてないので結構怖いことがあったのにうまく撮れてなかった二件目。
ドアガチャまさか、という話は、実は犯人がまだ施設にいたから別の案件だった、というのは怖い間取り2で明らかになったけど、もともと治安が悪いところだったんだな

カシューナッツさんよかったねぇ

[ブクログ · ★★★☆☆]

オチのいわゆる生きている人間が一番怖いパターンが
非常にゾッとする。
ゲイのためとはいえよくいろんな目にあっているのに
事故物件に住み続けられるなと思うし
霊現象を起こそうと色々試すところがびっくりする。

[ブクログ · ★★★☆☆]

着眼点は面白い｡ただ無理やり心霊現象を作ろうとしている点が気になった｡まあ企画のためにはしょうがないんだろうけど｡
あと事故物件はそのないようがすべて2文字でしか内容に書かれないことを知って驚いた｡