あらすじ
自然を失った都会で、ふと私たちに季節の変化を呼びさましてくれる様々な「風」。その「風」を背景として、日常生活の中に妖精や自然の使いを登場させたこのファンタジーは、読者を幻妙な世界にいざないます。「火事」「雪の朝」「紙ふぶき」「青銅のライオン」「銀のローラースケート」など、新鮮で都会的な短編10話収録。
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これが、児童書!?
何だか、最後が、不気味で恐ろしい。子供達と遊んで居たのが、ゴミ箱に、打ち捨てられた、汚れた人形だったとか、冬の精?雪の精かな?に、気に入られて、取り付かれたとか、木枯らしとダンスしてくれたのが、焚き火の燃え残りとか、とても、怖い。