【感想・ネタバレ】ヴェクサシオン～連続猟奇殺人と心眼少女～ 分冊版 3のレビュー

湯川義弘

夜の河川敷で全裸女性のバラバラ切断死体が発見された!! いままで数々の猟奇殺人事件を解決してきた実績のある捜査官“ミスター猟奇”こと久留宮幸作も捜査本部に迎え入れられる。すぐに事件の手口が10年前、小部数発行された小説『ヴェクサシオン』に酷似していることが判明。久留宮が相棒の新人・緒方と一緒に向かった場所は、久留宮の妹・玲美が住むマンションの一室。視覚に障害を持つと思しき玲美。だが、いままでの猟奇事件はすべて彼女が解決してきたのだという。研ぎ澄まされた感覚と推理力を駆使して、果たして2人は前代未聞の事件の核心に迫れるのか!?

[まつぼっくり · ★★★★★]

事件が…

事件の真相が、一つ解明していく度に、ヒロインの目の輝きが増してくる。凄く魅力的だ。
また、殺害現場が描かれているシーンでも、そんなにハードなシーンではないのに、絵のスキルが高いせいなのか、凄く怖く感じる。
本当に、絵のスキルが高い作家さんが猟奇的事件を材題にした作品を描くと、本当に怖すぎる。
これからは、犯人とヒロインの心理戦が予想されるが、続きが楽しみです！

＃萌え ＃ドロドロ ＃ダーク