【感想・ネタバレ】ドキュメント 皇室典範 宮沢俊義と高尾亮一のレビュー

あらすじ

1946(昭和21)年、毎日新聞が「日本国憲法草案(宮沢乙案)」をスクープ報道した瞬間、日本の憲法と皇室典範の受難は始まった。情報漏洩元は東大憲法学の権威・宮沢俊義(彼の弟が毎日の記者)。この一件がGHQを刺激し硬化させ「マッカーサー憲法」作成の契機となる。天皇条項には当初、天皇の身分の保障すらなかった。憲法の次は皇室典範だった。自らの公職追放を逃れるため今度はGHQの意向に添わんとする宮沢と、天皇と皇室を守るため立ち上がる宮内省参事官・高尾亮一の壮絶な闘い。誰も書き得なかった皇室典範成立秘史、衝撃のスクープ・ノンフィクション!

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Posted by ブクログ

前半は日本国憲法の制定。つか、GHQの、本当に、えげつない国際法違反。
もともとそのつもりだったのだろうが、直の原因を作った宮澤俊義。
その彼が公職追放を避けるために、GHQの犬になり、日本を破壊しようとする。

うーん。

そもそも日本とは、皇室とは、天皇とはってのちゃんと議論しなきゃいけなんだよ
それをタブーにしたのが宮沢俊義。

リアルで、こんなことのために今だに日本は迷走する。

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2020年08月16日

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