あらすじ
ほふく前進でしか動けない部屋、開かずの冷蔵庫が4台ある部屋、物を捨てられない孤独な老人が済む部屋、キッチンがトイレになった部屋…。
想像を超える超ド級の汚部屋。
そこには現代社会が抱える闇があった!!
燻煙殺虫剤に逃げ惑うゴキ
取れた量は45リットルゴミ袋3つ分
亡くなったペットを供養せず自宅で保管
放置されたカレー鍋
ご飯かと思った白い物体はウジ虫
持ち上げたラグマットからボタボタとたれる尿
お風呂の排水溝から出てきた貞子
部屋が片付かないことに悩み大家に遺書を残して自殺した住人
家族と同居していたのに死後2週間で発見された老人
★単行本カバー下画像収録★
感情タグBEST3
リアル…
決して好きな絵柄ではない。
どちらかと言うと、嫌いな絵柄…。
でも内容がスゴい…。
想像を絶する…。
自分も汚部屋タイプだが、あり得ない…。
自分の家、キレイな方じゃない?と勘違いしそうになる…。
以前テレビでアイドルの汚部屋が紹介されていたが、スゴかった…。
そうかー、ヤラセって事があるのかー。
気の毒…。
Posted by ブクログ
4コマ漫画の形式でテンポよく読み進めやすかったです。汚写真も少し掲載されていますが、壮絶で焦点を合わせられませんでした。
汚部屋住人に愛を持って、汚部屋住人を尊重して取り組まれているお仕事が素敵です。汚部屋住人は勿論ですが、今元気で掃除片づけができている人も、老化や病気や怪我、精神的にショックな出来事がきっかけとなれば、いつ自分や身近な人が汚部屋住人や孤独死する住人になってしまうかわかりません。読んでおいてほしい本だと思います。
Posted by ブクログ
歴々の恐ろしい汚部屋の話。
何故ため込む? と思っていたのですが
これを見て、理由がすっきり。
捨てたくない、捨てられないに別れるようです。
前者は何かきっかけがあればいけますし
後者も学びさえすればどうにかなる。
けれど、周囲にそれがいなければ?
教えてもらっていなければ?
知識は大事だな、と。
孤独死が社会問題となる昨今、汚部屋をテーマとした作品で色々と考えさせられました。
電気がつかなくなって片付けられなくなるというくだりでは、誰にでもちょっとしたきっかけで汚部屋になる可能性があるんだなと感じました。
みなみさんの優しさには救われます。