【感想・ネタバレ】トキワ荘最後の住人の記録のレビュー

あらすじ

手塚治虫、赤塚不二夫、石ノ森章太郎、藤子不二雄…マンガの神様たちが同時期(53年~61年)に青春時代を過ごした伝説のアパート「トキワ荘」。2000年に解体されたが、地元商店街が復興に力を入れ2009年に記念碑を樹立。さらに2011年から「トキワ荘跡散策マップ」を作成し「漫画の聖地」「トキワ荘のあった街」としてPRを展開している。
著者は石ノ森さんのアシスタントとしてトキワ荘に暮し、全員が独立して去った後もトキワ荘に残った最後の住人である。マンガ家とも編集者とも違う視点から、いままでに書かれなかったエピソードを写真や図面とあわせて豊富に紹介する。「おそ松くん」の創作秘話なども明かされる。
巻末では、よこたとくお、高井研一郎、山内ジョージによる特別座談会が実現。ここでも、当時の知られざるエピソードが話される。

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Posted by ブクログ

トキワ荘、フジオプロ、スタジオゼロの話など。
赤塚キャラはアシスタントによって生み出されてたんですね

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2018年05月06日

Posted by ブクログ

自分の中では伝説みたいになっている人たちと、一緒に仕事をしていたというだけでも、尊敬の眼差し。
しかもみんな、仲間愛がすごい。手伝い手伝われるのは当たり前、必要ならば、協力して会社も立ち上げる。支え合い、刺激し合いながら突き進んだ、まさに友情の軌跡だった。こんな濃い面々と一緒に過ごしたら、話のネタは尽きないだろうなあ。

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2011年12月06日

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