あらすじ
貧困の連鎖は断ち切れると実証している人生が、ここにある。希望をありがとう。湯浅誠(社会活動家・東大特任教授)「子どもの七人に一人が貧困」というデータもある日本。自らも壮絶な半生を乗り越え、児童虐待防止の活動や生活困窮者への取り組みが大きな反響を呼んでいる著者の「負の連鎖を断ち切るため」のリアルな提言。
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Posted by ブクログ
データを元に論理的に話していくというより、実体験を元に著者自信がどのように対処してきたかが書き綴られていたので、とても読みやすくて数時間で読破できました。
Posted by ブクログ
一般社団法人日本プレミアム能力開発協会で読書勉強cafe「VerySlow」やプレミアム親子食堂、青少年一時避難ルームHINATA、宮崎こども商店を経営している冨井氏の著書。貧困家庭への支援の様子が描かれているかと思えば、普通の家庭でなかったご自分の半生が紹介されている。貧困や虐待は、不思議に親子孫と受け継がれてしまうものだが、自分の子孫にはそういうことをさせないようにまずは、自分から変えるという信念で生きていらっしゃる。