あらすじ
『いつか大人になったら――必ず、迎えにいくから。僕と結婚してください』 幼馴染みの少年と交わした幼い約束を忘れられないまま25歳になった碧衣。同僚の誘いを断りきれず参加した合コンで、強引なチャラ男に目をつけられホテルに連れ込まれそうになったところを、精巧な人形のように整った顔立ちをした青年に助けられる。「探したよ、碧衣」 雅な所作と涼やかな低音ボイス。この世の人とは思えないほど美しい青年は、碧衣が20年待ちわびていた幼馴染み、睦月だった。求められるまま、再会したその日に睦月のマンションで深い関係になってしまった二人は、結婚を前提として付き合うことに。しかし大企業の御曹司であり自身も会社社長を務める睦月は、碧衣とは全く異なる世界に生きていた。「20年も逢っていなかった私を、睦月君はどうしてこんなにも愛してくれるの？」 ごく平凡な人生を送ってきた碧衣は自分に自信が持てず、睦月の愛情さえも疑い始めてしまう。そんな碧衣に、睦月は自身の過去を語り始める。そこには、出逢った頃の幼い睦月が背負っていた過酷な運命が関係していて……。
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一途
短いお話ですがとてもよかった。執着、溺愛、ヒロインを傷つける人間には容赦ないヒーローはとても好みなので楽しめました。ヒロインは少し天然かな。明るいし、性格がいい。何も取り柄がないとあったけど、おおらかで懐が大きい。5歳で運命の人に出会い思い続けるなんて素敵なお話ですね。
夢のようなお話でした
幼い頃に交わした約束。結婚、いつか迎えに来てくれる。２０年経っても忘れられなかったその男の子が、自分が困っている時突然目の前に現れたら、もう、夢のようなお話。
純愛
20年の思いは執着愛でしょうね。こんなに愛されて
怖いとさえ思う。純愛とも思う。
もっと、間宮と今井をやっつけてくれてもいいのにな。
それと、冴えない地味なヒロインをかわいく変身させて
ほしいな。
