【感想・ネタバレ】凡事徹底「一日一話」 「後味のよい人生」を送るためにのレビュー

あらすじ

戦時中、疎開先でたいへんな苦労を経験し、その後裸一貫から一部上場企業(株式会社イエローハット)を育て上げた著者の座右の名は「凡事徹底」。意味は、誰にでもできる平凡なことを、誰にでもできないくらい徹底すること。著者にとって、その生き方を支えたのが「掃除」であった。いまから50年以上前、たった一人で始めた掃除が、やがて「日本を美しくする会」に発展し、その輪は国内のみならず海外にも広がっている。掃除によって社会の荒みをなくそうという行動こそ「凡事徹底」の実践であり、人間にとっていちばん大切なものが身に着く方法ともいえよう。本書は、2004年に発刊され、いまなお読み継がれているロングセラー『鍵山秀三郎「一日一話」』の続編であり、著者の生き方・考え方を一日一話形式でコンパクトにまとめたものである。前著と同様、会社や学校の朝礼等で活用されることを願っている。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

イエローハット創業者による、人生をよりよく生きるための考え方について書かれた本。一日一話形式なので気軽に読むことができる。
掃除を大切に、公のための会社経営を心がける、自分にできることを徹底して行う、困難に遭った時は小さく、遠くから始めるなど、含蓄のある言葉には襟を正す思いがした。
靖国神社の参拝などやや保守的な発想は賛否あるだろうが、全体を通じて著者の考え方に倣いたいと思う内容だった。

0
2025年10月02日

「雑学・エンタメ」ランキング