あらすじ
“ハルカ・グラーク”を名乗る“ニセモノ”のことを知り、東に向かったハルカとアルフ。まさか着いてすぐ、ニセモノからの接触が…その真意を見極めるため、ハルカはわざと彼を挑発する。一方、
リカルドにローレンシアから「近衛騎士に戻らないか」の打診が来て…?
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少し物足りない…
ハルカの秘密が判明してから足早にストーリーが進みすぎていて、カナウカレドとの対決が大幅にカットされたりちょっと物足りなさも…
もう完結?という感じでしたが、コンパクトにまとまっていました。
ともあれハッピーエンドで良かったです。
置いてけぼり感が半端ない〜
1,2巻が面白かったので、3巻の落としがつらかった。
主人公と騎士がくっつくのは、内容として当然で全然構わない。
ただ、隣国と戦争していたのは何だったのかと。
異世界って何だったのかな?
こういう異世界戦争恋愛物って、大きな物語の中に恋愛が含まれていて、結ばれた後に起きる最後の山場を2人で乗り超えることで、読み手は満足感を得られるんじゃないのかな。
それがあっさり過ぎて残念。
寂しいふたりの想いが通じるまでの恋愛物語って感じ。