【感想・ネタバレ】金融庁2.0のレビュー

あらすじ

旧大蔵省から金融監督部門が分離独立してから20年の節目に当たる2018年7月、
金融庁が初めて組織を刷新した。
新しい陣立てに込められた狙いはグローバルで複雑な現代の金融ビジネスに追い付き、
ITとの垣根が消える近未来に備える体制づくりだ。

地銀をはじめとする既存金融機関を、新しい金融庁はどう見ているのか。
「金融庁検査マニュアル」が廃止されたあと、検査のあり方はどうなるのか
本当に、金融庁は仮想通貨・フィンテック時代に対応できるのか。

10年以上同庁の取材にあたってきた日経のコメンテーターと経済部記者が、
正解の見えない模索を続ける金融行政の現場のここまでを検証し、
次の展開と課題を示す。

◎金融庁1.0
不良債権処理という最大の課題を解決するため、
厳格な審査で金融機関を追い込む役割を担う

◎金融庁2.0
仮想通貨が登場し、IT系スタートアップをはじめさまざまなディスラプターが
跋扈する時代にあった「規制のあり方」を考える

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Posted by ブクログ

正直自分には難しかった。
登場人物も多く、頭を整理するのに精一杯だった。
もう少し知識がついた時にまた読みたいと思う。
近年、金融機関が環境問題対策への影響を受けているのは初めて知った。ただでさえ、低金利な時代に環境問題を考慮して融資をしていくのは骨が折れる作業だなと感じた一方で、環境問題対策に積極的な姿勢を見せると好感度は高くなる。
このバランスが難しいとも思った。

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2020年04月14日

Posted by ブクログ

「処分庁」から「育成庁」へと変貌を遂げようとしている金融庁。これまでの「事件」を振り返りながら、金融庁がそれとどう向き合ってきたのかを探る。

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2019年09月09日

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