あらすじ
成功できる人とできない人の差は、「最後の0.5%」をやりきるかどうかで決まる。楽天のグローバル化などに貢献した著者が、楽天で学んだ「一番大事なこと」を解説し、「やりきる力」を高めて100人に1人の成功者になるための方法を伝授。
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Posted by ブクログ
「楽しむ」ではなく「愉しむ」という言う言葉をキーワードとしている拘りがいいと思った。
ビジネス系の本を読んで思うことは、やはりそれぞれある意味成功の到達点を見た著者の方がどこがブレイク・スルーポイントなのかを見ることに意義があるかと思う。
例えば、会社の風土や体制に関しては、これだけビジネスに関する組織論やコミュニケーション方が浸透してきていると、似たようなものになっているとも思う。
でもどこが違うかというと、個人力にヒントがある。個人力のブレイク・スルーのポイントを見たとしても、本当に出来るかどうかは著者の言う「やりきる力」がなければいけない。周囲の協力や自身のモチベートがキーではあるが、本当にやりきれるかどうかは本を読んだだけではなあと思う。
彼自身は、本当にやりきってきたのだなあと思う。若い頃から知る自分としては、こんな底力のある人だったのかと驚いた。