あらすじ
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日本各地のお寺をめぐったり、仏像を訪ね歩いたりすることは、
日本人の魂にも触れるような、“ハマってしまう”楽しさがあります。
でも、お寺に行ったとき、「本堂って、そもそもなに?」
「あの仏さまはどんな性格で、なんのご利益があるの?」
といったようなギモンをよく抱くもの。
本書は、日本のお寺にまつられている仏さまのキャラクターから、
代表的仏像が祀られているお寺、寺院各種建造物の名称、そしてご利益まで、
オールカラーのイラストでとにかくわかりやすく解説。
日本の仏さまとお寺のことがよくわかる一冊です!
※本作品は、『イラストでわかる 日本の仏さま』『イラストでわかる 日本のお寺と神社』(ともに小社刊)を大幅に改変したものです。
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Posted by ブクログ
お寺に行くと個性豊かな仏さまがいるが、あまり良く分からない。
イラストつきで説明しているのでわかりやすい。
仏像の基本形は、仏の起源となった釈迦如来だそうだ。
如来の特徴は「三十二相八十種好(しゅごう)」という、大きな特徴を表す「三十二相」と詳細を表す「八十種好」と呼んでいる。
見ているとどこか人とは違うなあと思うが、それはインドで仏教が発生する前から、偉人には普通の人とは異なる特性があると信じられてきたことが背景にある。
仏さまの持ち物の中に宝剣がある。
煩悩や迷いなど、一切の悪を断ち切る。また、智慧を象徴する。
そういえば「迷ったらフルスイング」なんて迷言で話題の方がいる。
迷うほどの煩悩や知恵があるのかな。
モクモク羊が参拝したことのある長野県にある善光寺は、阿弥陀如来がいる。
国宝に指定されている総檜皮葺(そうひわだいぶき)本堂は、江戸中期の代表的仏教建築。
そうだったのか、それは初めて知った。
長野駅からテケテケ歩いて参拝したが、途中にはそば屋もあればお菓子を売っている店もある。
また今度行きたいなあ。
「食欲」の煩悩に囚われる日々だな。
迫力があると言えば吉野山にある金峯山寺(きんぷせんじ)だの蔵王権現。
毎年限られた時期に特別に御開帳があり、蔵王権現を座ってじっくり鑑賞できる。
今年春に訪れたとき、色鮮やかだったのをよく覚えている。
仏さまの世界を知るのにちょうど良かった。