あらすじ
フジテレビ系「梅沢富美男のズバッと聞きます!」で放送され、大反響の『きくち体操』。
「やせる身体」ではなく、「育てる身体」「変わる身体」で自身を見直し、現在84歳にして驚きの美と若さと健康を維持する創始者・菊池和子が伝える体操術。
身体の衰えを感じる40代の悩みの多くは「たるんだ下腹」「太ももと一体化した四角いお尻」「垂れてしぼむ胸」「微妙に腰に乗る背中のお肉」。
40歳の主人公「みーちゃん」が菊池和子先生の一番弟子、ブタの妖精「あぶらみちゃん」に叱咤激励されながら、
きくち体操によって日々の身体の変化を感じ、気がつくとあぶら身がごっそり落ちている、というちょっと笑えて共感できるコミックエッセイ。
【目次】
・冒頭マンガ(みーちゃん登場)
・中年女子のボディチェック
<第1章>
40代の老化は間違いなく足からよ!
・足をじっくりさわる
・足指握手
など
<第2章>
40代の体型は日々の動作からよ!
・背すじ・・・「背すじを伸ばす」はお腹を引くことよ!
・立つ・・・「立つ」って脚の内側の力なのよ!
・歩く・・・美脚は足指・足裏から生まれるのよ!
・座る・・・「座る」には太ももの力が必要なの!
<第3章>
さ、体操よ! 40代のあぶら身をごっそり落とすわよ!
1、下腹が年々たるんで厚みを増していきます
2、お尻が垂れて外側に広がっていきます
3、二の腕が垂れて、ワキがたるむんです
4、背中がいつの間にか分厚くなり段になりかけています
5、胸が小さくなり、上だけあばら骨が浮いています
6、顔がまぶた⇒ほお⇒口角⇒二重アゴ、上から順にたるんでいきます
<第4章>
40代のあぶら身に効かせる五か条
1、筋肉
2、回数
3、脳
4、血液
5、心
など
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
普段の生活習慣の行動で、何が悪いことでその結果どういう影響が出てくるのかバシッと書かれています。
読んでいて思い当たるふしが多すぎて、ページが進むたびに悶絶…絵のゆるかわいさがせめてもの救いです。
姿勢や歩き方を書かれているように意識してみると筋肉の使い方の変化が如実に感じられることにビックリ。
継続する必要性を嫌でも感じるきっかけになるので、まずは試しに書かれている中から1つでも日常に取り入れてみることをオススメしたいです。
「読むのがだるい」ということはないと思うくらい読みやすいので「最近とにかくカラダがヤバイ!」というアラフォー同士には薦めたくなる一冊です。