あらすじ
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ビジネスパーソンや投資家が読むものと思われがちな「日経新聞」は、実は、これから社会に羽ばたこうとする就活生や、内定取得後の「プレ社会人」にとっても非常に役立つメディアです。
そもそもどんな会社への就職をめざせばいいのか、将来有望な業種・業界を見極めるための情報が満載ですし、しばらく読み続けると一般常識をたくさん仕入れることができるので、入社試験への対策にもなります。ビジネス的な知識や考え方に親しむこともできるので、入社後のスタートダッシュへの準備もできます。
本書では、火曜日からはじめて14日間で、日経新聞の読み方をひととおりマスターします。それにより、経済やビジネス、お金に対する情報感度が高まります。
周りに読んでいる人があまりいないからこそ、その他大勢に差をつけられるはず……就活生やプレ社会人こそ、日経新聞を読むべきなのです!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
異業種への転職に伴い、日経新聞を読めるようになりたくて購読した。
効率よく日経新聞を読むため、曜日ごとの特徴、記事の配置、読むべき記事、押さえておくべき数字などが理解できた。
だんだん内容が理解できるようになり、新聞を読むことが面白くなった。
興味深い項目には付箋を貼ったため、しっかりスキルとして定着するまで繰り返し読みたい本である。
2019年発行のため、実際の新聞では多少の変更はある印象。
Posted by ブクログ
ライフプランなどの形成をサポートする仕事を行う著者が新入社員や社会人になる直前の学生に向けて14日でマスターできる日本経済新聞の読み方について書いた一冊。
全部読まないことを意識して自分に必要な情報や業界のトピックを読む方法を曜日毎に紙面構成とともに解説されており勉強になりました。
自分と相手と世間という3つのことを知るための日経新聞の読み方を学べるだけでなく、事実と意見を区別することや速報、続報、確報といった報道の順序など記事についての知識とともに解説がされていて、日経新聞の深い部分と魅力をたくさん知ることができました。
串刺し読みや待ち伏せ読みやドラマ読みなどただ紙面をめくるだけではない読みかたも多く紹介されており、読むにあたって楽しみも感じられると思いました。
本書を読んで日経新聞の読み方の基本を学ぶことができるだけでなく、新しい新聞との付き合い方も知ることのできた一冊でした。