【感想・ネタバレ】超訳 自省録 よりよく生きるのレビュー

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Posted by ブクログ

ローマの5賢帝、アウレリウスの日記、自省録の一部抜粋。
しかし、抜粋部分は現代人にとって関心がありそうな、また課題となりそうな部分が抜粋されている。そのため、文化的背景の違いはあれど、興味を失わずに最後まで読む事ができた。

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2021年01月01日

Posted by ブクログ

自省録という和訳は、タイトルとして適したものだと感じました。
メディテーションというタイトルもいいです。

仏教のダンマパダを読みましたが、無常や業について同じことが書かれてあり、これは矛盾の生じることのない真理について書かれた本なのだと思いました。
ダンマパダ以外の仏教の聖典のなかには、真理ではないものが混ざっているので、取捨選択の未だ難しい未熟な私にとっては、とても有り難い本でした。

紀元前にこんな素晴らしい方がいらっしゃって、時を超えて言葉を受け取れたことを幸せに思います。

聖人君子でなく、葛藤しながら、より良く生きようとする生き様に胸打たれます。

ストア派のことをこの本で、知りました。
ストア派の方々の本は、是非読んでみたいと思います。

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2020年10月11日

Posted by ブクログ

今読んでいる自己啓発系の本と書かれていることが一緒。
2000年前から変わってない。
つまり生き方ってシンプルなのね。
死についての話は興味深かった。

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2022年01月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

マルクスアウレルウスによる瞑想記録ノート
テーマごとにまとめて構成されており、非常に読みやすいし、共通、痛感する心理のようなものがなんとなく読み取れる。大事なことを再認識するための良著といえそう。

メモ
・書くエクササイズは自分の思いが整理されて沈静化され、明日への活力も生み出されるためおすすめ。
・心を乱されるな。現在のみしか人は生きれない。
・運命がもたらすものを歓迎せよ
・自然がもたらすものはみな美しい。
・物事の内側をみよ。固有の性質と価値を見逃すな
・自分の中に泉を掘れ。そこには善という水が溢れている。掘り続ければ決して枯れてしまうことはない
枯れることがなく水が湧き出る泉を自分の中にもつためには、いついかなるときでも自由でい続けること。他人に対して親切で、正直で、謙虚な気持ちを持って。
・全方位に注意を向けるのはやめる。正しい方向に思考を向けずに一生をついやすと時間を無駄にしてしまう。
・自分の心の中の動きに目を凝らす。
・叡智を身につけた人は、幸福は自分の行動にあると考える。

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2019年12月27日

Posted by ブクログ

古典哲学の抜粋だが、超訳してあるのでとても読みやすい。
マルクスが他人に対して上から目線で語っているのではなく、一日の終わりに淡々と自問自答した日記の内容が書いてある。
だから嫌味でもないし、反対にわかるわかる!と共感してしまう。いつの時代も人間は同じことを悩み、同じことで反省しているのだと感じた。

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2019年06月30日

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