あらすじ
自分の内面とじっくり向き合い、
好きな人とだけ関係を結んでいく
最強の知的生産法!
朝日新聞記者
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スタンフォード大留学
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ハフポスト日本版編集長
の著者が実践!
内向的な人こそ、ビジネスで活躍できる時代。
「好きな人」とピンポイントでつながり、チームをつくれば自分も組織も変えられる。
《こんな人にオススメ》
□名刺交換した後の会話が不得手
□飲み会や会社の集まりに参加するのが苦手
□SNSを見たり書いたりするのに疲れた
□会議や打ち合わせで存在感を発揮したい
□新しい仲間を作って何かに挑戦したい
<目次>
1章 内向的な人が活躍できる「ピンポイント人脈」の時代
現代の4大潮流「人脈の『逆ピラミッド』化」「動きまくる個人の出現」「会話の高速化」「『家の中』の過ごし方改革」
潮流1 「人脈の『逆ピラミッド』化」
潮流2 「動きまくる個人の出現」
潮流3 「会話の高速化」
潮流4 「『家の中』の過ごし方改革」
自分の心と向き合っている人ほど「ビジネス」に強い
内向的な人だからこそ、ピンポイントで深い関係をつくれる
2章 内向的な人のためのスタンフォード流「7つの人脈術」
スタンフォード流「じっくり考える」人のためのピンポイント人脈術
人脈術(1)まずは7人の「好きな人」を見つける
人脈術(2) 「うん、でもね」「そうは言っても」を口にする人は相手にしない
人脈術(3) 名刺交換をせずに会話をはじめる
人脈術(4) 自分だけの「ビジネスコーチ」をつける
人脈術(5) 抽象的な話で会話と思考の幅を広げる
人脈術(6) 「紙とペン」を使って引きつける
人脈術(7) 不良が活躍する時代、「小さな変革者」を探す
3章 ピンポイント人脈がもたらす3つのメリット
「キャリア」「新規プロジェクト」「組織」を変えるピンポイント人脈
メリット1 キャリアを自由に設計できる
メリット2 新規プロジェクトがうまくいく
メリット3 組織を変える
4章 【実践編】ピンポイント人脈でチームをつくる3ステップ
ステップ1 チームをつくるための「好きな人」を見極める
ステップ2 好きな人との「熱気」を保ち続ける
ステップ3 変化の激しい時代のチームづくり
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
内向的な人のためのスタンフォード流 ピンポイント人脈術
著:竹下隆一郎
時代は大きく変化し、「人脈モンスター」になるよりも、大事な少人数の個人と、熱量がある「深い関係」を結んでいた方が、仕事も生活も楽しめて、結果を出せる時代になった。
人づき合いが苦手でも良い。誰ともつながれるSNSが広まったからといって、みんなとつながらなくてもいい。「人脈」という、得体のしれないものをおいかけるよりも、自分の内面とじっくり向き合ったほうがいい。限られた好きな人たちとピンポイントで付き合っていくだけで、うまくいくと確信している。
本書の構成は以下の4章から成る。
①内向的な人が活躍できる「ピンポイント人脈」の時代
②内向的な人のためのスタンフォード流7つの人脈術
③ピンポイント人脈がもたらす3つのメリット
④ピンポイント人脈でチームをつくる3ステップ
答えを得るよりも自分が気づいていなかった視点から新たな課題を浮き彫りにしてくれた一冊。軽快な読ませる文章とそれだけはない読みやすいものの心の奥を揺さぶる組み立て。
人に何かを押し付けるのではなく、気づかせてくれるきっかけを与えてくれている一冊。内省を重ねながら到達した境地の片鱗を触れされていただいた。
タイトルは偏りがありそうなテーマではあるものの絶妙に今の時代・今後の時代の変化を捉えた、バランスを意識して書かれており、ためになるターゲットも幅広くなっている。
人脈+未来への自己成長
を考えさせてくれた。
Posted by ブクログ
内向的な人のためのスタンフォード式ピンポイント人脈術
2025.5.03
『悩みは「ホワイトハウス」と「カフェ」の二つだ。それはホワイトハウスでしか解決できないような例えばどうしたら世界を変えられるのかについての悩みとカフェで異なる考え方の人と雑談すれば解決する悩みだ。』という考えが心に残った。確かに漠然とした悩みはよく考えれば大したことないのだと気付かされた。
個人が重要視される時代に内向的な人が有利という意見は考えたことがなかったし、かえって内向的は不利だと思っていたので驚いた。大切なのは本当に好きな人と関係を気づくこと。自分はそれを見つけられてないのか、いやおそらくもうすでに出会っているのに気づけていないまたは言い訳を見つけて話せない自分から逃げているのかもと思った。解決策は勇気を持って話しかける、雑談を通して興味を伝えるのだ!!
「雑談力」にも共通して書いてあったが、印象づける名詞化がすごく気に入った。確かに面白いYoutuberはみごとに名詞化がうまいのだネーミングセンスメインパクトが記憶に残る。実践する!
Posted by ブクログ
流行のMBTIで言う内向型の話ではなく,日本語としてのいわゆる「内向的な人」に向けた人脈本。人脈モンスターを目指す旧来の人脈術に馴染めない著者ならではの人脈術。スタンフォード流と付けたことが良かったのかどうかは不明。
人脈術
①まずは7人の「好きな人」を見つける
②「うん,でもね」「そうは言っても」を口にする人は相手にしない
③名刺交換せずに会話をはじめる
④自分だけの「ビジネスコーチ」をつける
⑤抽象的な話で会話と思考の幅を広げる
⑥「紙とペン」を使って引きつける
⑦不良が活躍する時代,「小さな変革者」を探す
苦手な人に対して「無関心でいる勇気」をもって接する
=「電車の駅の自動改札」だと思う。
好きかどうかはサンドイッチの具を選ぶ直感で決める
Cf. 楠木健『「好き嫌い」と経営』
スモールトークのコツ
①仕事や研究テーマについて
・何に最も情熱を傾けているか
②食べ物について
・お気に入りの店,看板メニュー,特徴
③自分が相手に聞きたいこと
・少なくとも3つ以上
・「子どもの悩み」は鉄板
A41枚に英語でまとめておく
ホワイトハウスの悩みとカフェの悩み
ホワイトハウスの悩みはホワイトハウスに入ってから考える。カフェの悩みは友人とカフェで解決する。
具体的なことは多様性を損なう
破壊願望
地図よりもコンパス
越境者
熱量
キラークエスチョン
・AIであなたの仕事や人生はどう変わるか?
・最近,1万円を何に使ったか?
自分を好きになってもらう3つの方法
①キラークエスチョンを自分に向ける
②発信し続ける
③アルコールに頼らない
「人脈爆発期」をつくる
「どうしてもつながってしまう」
分断にすらならない個人や小さなグループが無数にあるような社会。
分断ではなくアトム化とでも呼ぶか?
勉強ができる人は「文字」,不良は「会話」で戦っている。
Posted by ブクログ
NoでもYesでも意見は出る。Yes, butが最悪。
抽象的な議論が多様性を呼ぶ。
キラークエスチョン 一万円、あなたの仕事はAIでどうなる
Posted by ブクログ
ピンポイント人脈術とは、自分が好きな人とだけ深く熱くつながればいい、という考え方。そのために自分自身の様々な感情と向き合うことが大事。何が好きで何が嫌いなのかを考え、自分の"好き"に敏感になって、その感情が重なる相手と付き合っていくという、とても前向きで楽しい発想だと思いました。
Posted by ブクログ
各章や節で大事だと作者が思った所は色分けや字体が変えてあって、作者が何を大事にしているかというのことがよく伝わってきました。また図解などでも説明されていて、分かりやすかったです。
自分も比較的内向的な性格なので、この本に書かれたことを試してみようと思いました。