【感想・ネタバレ】マリオネット・アポカリプス 人は影のみた夢 1のレビュー

あらすじ

平凡な高校生活を送る少女・羽月には、友人にも言えない秘密があった。幼い頃から身にまとっていた<香り>が強く立ちのぼる時、右手が銀色に変わること。そして、母の命令でいつも自分に影のように付き従ってくれる兄の塔埜が好きなこと――。だが、同じように<香り>をまとう青年・由和と出会って羽月の日常は一変する。彼は、特殊な能力で暗殺を行う闇の一族の人間だというのだが…!? ※あとがきは収録されていません。

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Posted by ブクログ

響野先生と出会ったのはこの話からです。S黄尾とは真逆をいく『憎しみと憎しみと憎しみの話』。どシリアスです。響野先生のギャグも面白いのですが、こういう話にも惹かれるのです。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

お久しぶりすぎるコバルト文庫。挿絵の人が好きだという理由で購入した友人より拝借につき一気読み。

響野夏菜さんは「S黄尾」シリーズが好きで読んでましたが、そちらはノリのよいコメディタッチなのに対して、こちらは完全なシリアス路線。
香りをまとうっていう設定はおもしろかった。

こういった特殊環境で育ったのなら仕方ないとはいえ、羽月がおどろおどろと人を伺う感じがちょっちイヤだった。でも、基本的にはいい子で、少しずつ成長が見えはじめているのはよかった。
生駒と馨が好きです。

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2009年12月23日

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