【感想・ネタバレ】儲けない勇気 さわかみ投信の軌跡のレビュー

あらすじ

1996年『さわかみ投資顧問』は、富裕層ではない一般家庭のための資産運用会社として起業した。創業者澤上篤人は、金融業者が巨利を儲けるのではなく、真に受益者のためになる資金一万円から始められる、日本初の「独立系直販投資信託」の確立を目指したのだ。金融庁からの規制や妨害、バブル崩壊や9.11テロなどの時代の荒波をのりこえ、「さわかみファンド」は2005年ついに資金1000億円を突破する。良い投資は、良い投資家良い企業そして良い社会を生む―篤人とその仲間達の信念と夢が結実した瞬間だった。本書は篤人の息子で現社長の龍が書き下ろした、限りなくリアルなビジネス小説である。ユニークな平成経済史としても読める力作!

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Posted by ブクログ

独立系直販投信の先駆者であるさわかみ投信の軌跡。
創業者である澤上篤人さんが、情熱をもって、駆け回った姿が描かれています。

金融庁とのやり取り、信託銀行とのやりとり、税務署とのやりとりなど、率直に書かれています。

1000億円を達成する場面では、ジーンと来てしまいました。

さわかみ投信が道を切り開いたからこそ、後続の独立系投信が、今すくすくと育っているのだと思います。

澤上篤人さんとさわかみ投信のみなさんに感謝です!

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2019年05月17日

Posted by ブクログ

さわかみ投信の起業物語。 小説仕立てになっているので読みやすい。 投資で企業を応援する。 そのお返しに利益を貰う。

シンプルでよい。 私も応援する会社を探してトコトン投資してゆきたい!

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2019年07月02日

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