あらすじ
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人形たちの織りなす時代劇ミュージカルは、笑いあり、涙あり、忠義あり、愛も裏切りもかたき討ちもなりすましも無理心中も、なんでもあり!
観劇に気後れしがちな初心者さんでも、十分楽しめる鑑賞ポイントを紹介します。
どこでチケットを買うの? ドレスコードはある? 人形劇ってそもそも面白いの? 予習しなくてもストーリーはわかる? などなど、気になる点を解説。
また、劇場鑑賞ではお世話になったことがある人も多いはず、イヤホンガイドの中の人が『仮名手本忠臣蔵』などの人気演目をマンガ仕立てでご紹介します。
同じ演目でも歌舞伎とは演出が違うものを比較紹介したり、若手技芸員の座談会も収録したりすることで、初心者はもちろん、すでに文楽にはまっている人、歌舞伎には興味があるけど文楽は未経験の人も、ぞんぶんに楽しんでいただける1冊です。
公益財団法人文楽協会 協力
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
文楽観に行くために予習しました。
『寿式三番叟』…楽しかったし太夫さんも三味線弾きさんも大勢いらっしゃるので迫力。『義経千本桜』でファンになった鶴澤燕三さんに見とれ(聞き惚れ)ながら。
ま、お約束で少し意識が遠くなった瞬間もありましたが。
『菅原伝授手習鑑』…「寺子屋の段」は泣いてしまった。太夫さんと三味線弾きと人形のものすごく情感に訴えることと言ったら。
三大名作あとは『仮名手本忠臣蔵』。一生のうちに観てみたい。『曽根崎心中』も観たいものです。
Posted by ブクログ
ちょっと漫画家さんの絵のタッチと寒いギャグが散見されるのは好みじゃなかった…
けど内容自体は素晴らしく今まで何も分からなかった文楽についてとてつもなく興味が湧いたし、教養もついたような気がする。
文楽を実際に観にいったらまた読みたい。