【感想・ネタバレ】青い僕らは奇跡を抱きしめるのレビュー

あらすじ

いじめに遭い、この世に生きづらさを感じている“僕”は、半ば自暴自棄な状態で交通事故に遭ってしまう。“人生終了”。そう思った時、脳裏を駆け巡ったのは不思議な走馬燈――“僕”にそっくりな少年・悠斗(ゆうと)と、気丈な少女・葉羽(はばね)の物語だった。徐々に心を通わせていくふたりに訪れるある試練。そして気になる“僕”の正体とは……。すべてが明らかになる時、史上最高の奇跡に、涙がとめどなく溢れ出す。第3回スターツ出版文庫大賞にて堂々の大賞受賞!圧倒的デビュー作!

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Posted by ブクログ

最初はなかなか入り込めず挫けていたが、時間を置いて改めて読んでみたら結構スラスラ読めた。
終盤は涙が流れてしまう人も多いのではないだろうか。切ないけれど、心が温まるお話です。

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2023年12月11日

Posted by ブクログ

3.7
失敗を恐れない、失敗は誰にでもある、そんな事をこの本から学びました。
ややこしくなりそうな展開を読みやすく書かれていました。

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2021年04月20日

Posted by ブクログ

「青春をテーマにした小説を書きたいのなら、青春がテーマになってる本をたくさん読まなきゃダメですよ」って会社の後輩にぐうの音も出ない正論をぶつけられたその日にそれっぽい表紙の本をひたすら買い漁ってやった。ざまーみろ。その内の一冊。
厭世的な主人公にモヤモヤする内容ではあるものの、ラストはちゃんとほっこりとする着陸の仕方をしていて、読後感は良かったです。
この本を読んでいる間ずっと、文章描写をどこまで丁寧にするのがいいのか、その力加減について考えてた。薄いと伝わんないけど濃すぎても伝わらない。料理の味付けみたいなもんだよなって。あとサボテン、俺も高校の頃育ててたんだけど……あいつ元気かな、まだ実家で生きてるかな……。

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2019年03月24日

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