【感想・ネタバレ】韓国「反日フェイク」の病理学(小学館新書)のレビュー

あらすじ

韓国の「反日」は嘘と捏造で作られている。

韓国艦艇による自衛隊機へのレーダー照射事件や、韓国最高裁による日本企業への徴用工賠償命令など、韓国で再び反日ムードが高まっています。

韓国のマスコミや教育現場で拡散されている「日本批判」の数々。

しかし、本書の著者、韓国人作家の崔碩栄氏は、「韓国の反日報道や教科書の歴史記述には、驚くような捏造がまかり通っている」と指摘します。

例えば、韓国の公共放送が「独島(竹島)を奪おうとした日本軍」との字幕とともに放送した写真。崔氏の調査により、これはノルマンディー上陸作戦の写真と日章旗の写真、竹島の写真を合成したものだということがわかりました。

さらに、韓国が「朝鮮人強制連行」の悲劇のシンボルとして繰り返し使用する落書き。朝鮮人徴用工が筑豊炭田の宿舎の壁に「お母さんに会いたい、お腹が減った」と書いたというものですが、これも、北朝鮮系の組織が製作した映画の演出として書かれた「フェイク」であることがわかりました。

崔氏はさらに、韓国の「反日」が意図的に作られた背景を明らかにしていきます。その背後に浮かび上がる北朝鮮の影――。まるで、良質のミステリーのように韓国の反日の裏側を鮮やかに暴いていく衝撃の書です。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

韓国の反日感情がいかに捏造されたもの、教育者の無知によるものかが良くまとまってる良書。
日本人の右寄りな人が書くとかなり割り引いて読まないといけないが、韓国人の著者が書いており、ファクトチェックモそれなりにされているので、やはりそうだったか!と納得させられた。
30年前まではなかった性奴隷、徴用工もみんな希望して行ったものであったり、過去の資料を紐解けば矛盾がいくつもあるのに、それを無視して報道し、教育する。。
日本人の韓国特派員は、もう少し抗議すべきだったし、大使館員は何をしてきたのだろうか?????

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2019年09月29日

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