【感想・ネタバレ】吉原伝説の女たちのレビュー

あらすじ

日本各地から集まった泡姫たちが、己の威信とプライドをかけてしのぎを削る、日本一のソープランド街・東京「吉原」。この街には長年にわたって第一線で輝き続ける“レジェンド”と称される女傑たちがいる。
吉原で珍しい“本名”で働く「ティアラ」の希望(のぞみ)嬢、至高のテクニックから“巨匠”の異名を持つ「プレジデントクラブ」の芹沢加茂嬢、入店2ヶ月でナンバー1に上り詰めてからずっとトップをはり続ける「ランドマーク」近藤ひろ嬢など、吉原で畏敬をもってその名が語られる“スーパー泡姫”たちに取材を敢行。
なぜ彼女たちは最前線で活躍できるのか、なぜ長年にわたって人気嬢であり続けられるのか、そして彼女たちが吉原で得たものとは?名物嬢の知られざる素顔に迫る奇跡のインタビュー集!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 レジェンドとは、伝説として人から人へと語り継がれていく偉大な人物。永遠のビッグスター。1617年、吉原が誕生、江戸期の吉原、遊女が3000人。今はソープランドのメッカ、ソープ嬢は軽く3000人超。吉原は昔も今も極上の「おもてなしの街」。江戸花魁のしなやかに凛とした矜持を受け継いでいる12人のレジェンドたちの生き様、心意気を紹介した本。石井健次「吉原 伝説の女たち」、2018.9発行。本名で働き、自分を隠さない。媚びを売らない。人間対人間。元気を与える。接客は真剣勝負の2時間。

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2022年12月18日

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