あらすじ
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◆4万部突破のロングセラーが待望の図解化!!
◆想像以上にいい加減な脳の性質を理解すれば、仕事のやり方は劇的に変わります
「あっ、すっかり忘れていた!」
「おっと、うっかり見落としていた……」
「そうなんですか!? 勘違いしていました……」
「なんで自分はあのときハンコを押したんだろう?」
これまであなたは仕事でどんなミスをしたことがありますか?
また、どんな失敗をしかけたことがあるでしょうか?
まったくミスや失敗をしたことがない人はいないでしょうから、
この質問に答えられない方はおそらくいないでしょう。
じつは、それらのミスが起きてしまうのは、あなたの記憶力や注意力、
コミュニケーション力、あるいは判断力が低いからではありません。
そもそも、われわれの脳自体が「ミスを起こしやすいメカニズム」になっているからなのです。
この本は、2016年に出版された『仕事のミスが絶対なくなる頭の使い方』から
そのエッセンスを抽出し、わかりやすく図解したものです。
この本では、仕事のミスを以下の4つに分け、
それぞれミスが起こるメカニズムとミスを防ぐ基本対策を解説していきます。
(1)メモリーミス(忘れた!)
(2)アテンションミス(見落とした!)
(3)コミュニケーションミス(伝わっていない! 聞いていない!)
(4)ジャッジメントミス(判断を間違えた!)
あなたがこの本で脳のメカニズムを正しく理解し、正しく対策を打ちさえすれば、
これらのミスのほとんどを防ぐことができるはずです。
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このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
記憶はすぐ忘れるもの。
忘れることを理解して、忘れないようにするのではなく、忘れることに対する対策や工夫をしていく。
メモ、すぐ行動、ルーティン。
矢印は他人に。知ろうとしていく。
ミスはある。それを振り返っていく。
Posted by ブクログ
職場の研修で紹介されたので読んでみました。
本書はよくある仕事のミスに対して脳科学や認知科学の観点からその原因と対策について書かれたものです。
真新しい対策はないし、脳科学というほど大げさなものではなかったですが、やっぱり基本が大事よねと思い知りました。
以下備忘録
ミスには以下の4種類あるそうで、それによって対策も分けます。
1 メモリーミス(忘れた! )
→ワーキングメモリを減らすことが重要。メモを活用して脳から情報は出しておけ。
2 アテンションミス(見落とした! )
→チェックリストを作成する。すぐやる!
3 コミュニケーションミス(伝わっていない! 聞いていない! )
→勘違いを亡くすために相手の背景を考える。相手に意識を向ける。
4 ジャッジメントミス(判断を間違えた! )
→直感で判断せず、ワンクッション置いて遅い思考で考える。
Posted by ブクログ
ワーキングメモリー(一時的に記憶しておく場所)が4-7個くらいしかないと言われてるから、とにかくワーキングメモリーの占有率を下げることで脳が効率よく働くそうです!
だから
モヤモヤしてると
それだけでワーキングメモリーが使われてしまって、他のことがちゃんと考えれなくなります。
例えば、あんなこと言わなきゃよかった、相手は怒ってるかな、仕事やりづらくなるかな、など考えたら
それだけでワーキングメモリー3つも消費してしまうので、使える容量が減ってしまいます。だから
モヤモヤしたらメモ書きして、ワーキングメモリーから解放してあげることで脳が使えるようになり、スムーズに他の事が効率よく考えることができるそうです!
赤羽雄二先生のゼロ秒思考のお話も出てきて合わせて納得できる内容でした。
ただ今回この本を読んだ目的が仕事のミスをなくすため。だったのですが、完璧にミスをなくす方法を知るということよりも、人はミスをするものだと言うことを理解することだったので、星3つにしました。