【感想・ネタバレ】社内プレゼン一発OK! 「A4一枚」から始める最速の資料作成術のレビュー

あらすじ

稟議文化の日本企業でも、即断即決型の外資系企業でも、
どこでも通用する資料をできるだけ短時間でまとめる技術。

「6要素」を「A4一枚」にまとめるだけ!

多くのビジネスパーソンは日常的に様々な資料を作成している。
しかし、自分としてはいい資料を作成したつもりでも、その意図が相手に伝わらないといった体験は誰しも覚えがあるだろう。
じつは、提案資料に書き込むことはほぼ決まっており(6要素)、各パートで何がどう書かれるか、説明されることに慣れた経営者・管理職にはおよそわかっている。

つまり、作成者が「つくりやすく」、見る側が「わかりやすい」資料こそ、求められているのだ。

また、「A4一枚」にまとめることは、単なる制約ではなく、資料作成に慣れていない人でも適切に情報を整理してまとめるのに役立つ。

本書は、NTTグループや日本IBMといった大企業で、適切な資料とプレゼンで複雑なステークホルダーによる合意形成を行ってきた経験をもつ著者が、どこでも通用する資料を短時間で作成する技術を公開したものである。

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Posted by ブクログ

提案のプレゼン資料の構成について、基本知識が無かったので読む

提案におけるストーリーの構成や、各スライド作成時のポイントがまとめられていて勉強になった。この本の内容をベースとして持っておけば、どんな提案書の作成にも対応可能と感じる。実際読んだ後すぐに仕事に活用して、スッキリとした簡潔な資料ができた。これからは感覚では無く、基本形に沿って提案資料が作れると思う

提案書を作る上で重要なのは、承認者や協力者に実際に動いてもらうという事。そのために必要な情報を適切な順番でスマートに並べる。イメージとしては、相手が頭の中で疑問に思っている事を一つずつ説明しながら、解決していく、納得させていく感じ。まず、なぜ会議の招待されたのかというのを背景を話して理解させ、その後提案や目的、スケジュールの説明により、「何を」「何故」「いつまでに」を理解させる。

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2025年02月25日

Posted by ブクログ

非常に実践的な内容。突飛なことは書かれておらず、自分でもすぐ実践してみたいと感じた。なかなかの良書。

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2024年12月21日

Posted by ブクログ

資料作成の目的から、改めて学ぶことが出来た。資料作成に時間取られたくないので、型として自分のものにしたいと思える内容だった。

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2024年12月01日

Posted by ブクログ

私の勤める会社では、毎年秋口に新人がレポートを作成し、多勢の前で発表する機会があります。
その教育用にと思い探していたら出会ったのが本書でした。

A4一枚は作りやすくわかりやすい。
最大のメリットは視認性の良さ。

資料に書くべきことは、承認や実行に必要な協力を判断するために『読み手が知りたいこと』だけ。

相手に伝わる資料の要素は6つあると著者は語る。
①背景
②目的
③提案
④スケジュール
⑤体制
⑥課題

何を書くかはピラミッドストラクチャーを使って考える。

また、A4一枚のサマリーを作るには、ドラフト、サマリー、詳細資料の順で作る。
それぞれの具体的な作り方を本書では事例を交えながら紹介してくれています。

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2020年09月06日

Posted by ブクログ

著者はNTTやIBMで働いていた方。
提案書を題材として主に社内向け資料をまとめる方法をシンプルに解説。A4一枚に6つのパートからなるサマリ資料を作成するというのがメイン。こうした資料、あまり見たことがなく新鮮でした。

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2019年05月05日

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