【感想・ネタバレ】55歳の自己改革のレビュー

あらすじ

監督1年目にして日本一に輝くも、2年目はまさかの失速で優勝を逃し、3年目は圧倒的勝利で日本一をものにし、4年目の2018年はパ・リーグ2位ながら日本シリーズで優勝を成し遂げる。監督生活4年間で工藤監督は「自分という人間を深く学んだ」と語る。それは現状打破に日々を捧げる現代のビジネスマン、マネジメント層の心と重ね合わせることができる。2019年現役監督の滅多にあかされない苦悩も覗ける貴重な1冊。

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Posted by ブクログ

ものすごく僭越だけど、監督として工藤さんが直面した苦悩や気づきが今の自分にものすごくタイムリーで、最高のタイミングで読みました。
見ること、認めること、そして学び続けること。結局は自分の姿勢。正しさより幸せ。
どんな時代もチームにとって必要なのは結局は人。
手元に置いときます。

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2021年02月11日

Posted by ブクログ

学生時代、練習に来るOBを見て、人生4周か5周すると「もう人は変われないんだ」と感じたことを覚えてる。歳をとると人は学習することをしなくなり、過去の栄光にすがるものなのだと愕然とした。社会人になると、必ずしも大人全員がそうではなく、練習に憂さ晴らしに来るOBはあまり会社でも出世してなさそうだぞと、おぼろげながら見えてくるものがある。とは言え、50を過ぎて新しいことに挑戦したり、自己改革を続ける人もさほどいない。
そこにきて、このタイトルはある意味衝撃だった。55歳で自己改革。しかも第1章は「反省」。55歳にして自ら省み、非を認め、そして成長しようとする。まだ夢もあり志も高い発展途上の55歳は、人生100年時代の新たな指導者の手本となって球界に改革をもたらすことを願おう!私も55までは、まずは頑張ります! #npb #sbhawks #甲子園 #高校野球 #リトルリーグ #野球 #yakyu

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2019年08月18日

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