【感想・ネタバレ】世の中への扉 ほんとうの「ドラッグ」のレビュー

あらすじ

ドラッグは、実際にどんなものなのか? 使用すると、どのような感じになるのか? なぜ、依存してしまうのか? 依存しないためには、どうしたらいいのか? など、薬物依存の過去から立ち直った近藤恒夫氏が、自身の体験を通じてドラッグの真実を伝えるノンフィクション読み物。実体験をベースにした、説得力のある語りにひきこまれているうちに、ほんとうの「ドラッグ」のことを理解することができます。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

薬物依存から立ち直り、現在ダルクという薬物依存者回復施設を運営している著者による体験談が非常に生々しく書かれている。
ドラッグが引き起こす悲惨な結末には身震いせずにいられない。
また、ドラッグに関わる社会の取り組みの違いをアメリカやオーストラリアなどを例にして紹介されている。
日本でできる支援や司法のシステムはどうあるべきかが問われているのだと思う。

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2012年06月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

世の中への扉シリーズ。少しいつも読むのより重い。ドラッグにはまった著者がそこから抜けられるのにどれだけ大変だったか、そして今もそういうことに悩んでいる人たちがいることが伝えられていた。
このシリーズを読みながら、自分にできること、自分が大人として伝えていけることってなんだろう、といつも思う。本を書くまでに多くのことを見て、経験して、感じてやってきた人たちの経験談はいつも心に響く。
このシリーズの本をこれからも読み続けたい。

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2013年06月24日

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