【感想・ネタバレ】西洋音楽史を聴く バロック・クラシック・ロマン派の本質のレビュー

あらすじ

音楽史における時代区分は独特である。17世紀以降のバロック、クラシック(古典派)、ロマン派、後期ロマン派さらに国民楽派、二十世紀音楽へと流れていくそれぞれの特徴はどこにあるのか。それらの音楽の目指したものは何なのか。美術史を専門とする一方、生涯をかけて「聴く」ことに精力を傾けた巧者の、西洋音楽に対する熟成の極みに達した愛と深い造詣が綴られる。解説・下村耕史。

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Posted by ブクログ

美術史の専門家が書くクラシック音楽の本。
難しい音楽理論やオタマジャクシは一切なし。著者の視点で捉え直した音楽史の考え方も面白い。
少し古めかしい部分はあるけれど楽しめる。今まであまり聴かなかった曲もこの本の記述を足掛かりに聴いてみて視野が広がった。
一回読み終えたが中で紹介されている曲は順次色々な演奏で聴いてみる予定。

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2021年12月28日

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