【感想・ネタバレ】小説農産物輸入のレビュー

あらすじ

議員秘書・片山道朗のもとに、地元の支持者から重大な情報が入った。小豆輸入に絡んで独占商社が暴利を貪っている――と。片山は持前の行動力で取材を開始した。驚いたことに監督すべき立場の通産省、農水省の官僚たちが、天下り先にトンネル法人を作って巨額の資金を吸い上げていたのだ。悪魔の妨害工作と対決する、息づまる政経アクション! 官僚たちの聖域のもの凄い実態、穀物貴族たちの暗躍で輸入差益は暗渠へと流れていく!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

現役の公明党議員秘書のノンフィクションに近いレベル。
展開の仕方。結論の出し方など。
非常に参考になる。
とりわけ官僚の姿がうまく書き出されているのと
同時に、筆者自身の立場も鮮明である。

利権が絡まないで、
「支持」だけを基準にすることは困難性がある。

1
2014年07月23日

「小説」ランキング