【感想・ネタバレ】北京飯店旧館にてのレビュー

あらすじ

「きみは、人類という立場に立てますか?」日本占領下の北京で出会った中国の友は、謎の問いを残し戦地に消えた。またある友は、文化大革命で迫害を受け窮死。41年の歳月を経て、青春の地・北京に還った作家は、彼我を隔てる深い歴史の暗渠に立ち竦みつつ、その底になお輝きを放つ人間の真実を探してやまない。日中の狭間に生き、書いた中薗の深い想いが結晶した代表作。読売文学賞受賞作。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

国家間の争いに巻き込まれ、失った友人、しかも殺害したのは日本の組織だという情報。
複雑な日中関係そのままに、複雑な気分で、読んだ。

0
2013年01月28日

「小説」ランキング