【感想・ネタバレ】ハイカラ右京探偵全集のレビュー

あらすじ

山高帽に針のような口髭、鹿革の手袋に細身の杖、フランス好みの洋服に身を包み、突如登場する怪紳士は、元国際スパイと噂も高い外務省嘱託で、探偵・右京慎策。変幻自在の行動と推理で、警視庁随一の腕利き吾来警部を相手に、時には挑発、時には助力、文明開化が惹き起こす難事件を次々に解く。単行本未収録2編を加えた〈ハイカラ右京シリーズ〉決定版!

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Posted by ブクログ

古き時代のミステリーです。
著者の作品の特徴といったら
まさに右京は「ひねくれもの」と言う言葉が
よく似合うということ。
しかもそれの犠牲者が約1名。
かわいそうなものです。

事件は基本的に時代背景のせいなのか
エロ・グロものが多いですが
物語中にはあるとんでもない男が関わってきます。
まさに「黒」と言う言葉が似合う男。
間違いなくそいつを見たら
はっ倒してやろうと思いますよ。

そこそこ面白いのではありますが
勧善懲悪ではないものが多いのが
マイナスですね。

0
2012年03月05日

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