あらすじ
「ヒロシです」で一世を風靡した芸人・ヒロシがYouTuberになっていた。お笑いネタは一切流さず、ひとりでキャンプする様子を黙々とアップするだけ。そんな地味な動画なのに登録者数は増え続けて20万人を突破。尖った才能がなくても、人脈がなくても、ただ好きなことだけして生きていく。大手プロダクションを辞め、大金も手放し、自殺寸前まで追い込まれたヒロシがたどりついた、新しい生き方。それが働き方1.9。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
「ヒロシです」で一世を風靡した芸人・ヒロシがYouTuberになっていた。お笑いネタは一切流さず、ひとりでキャンプする様子を黙々とアップするだけ。そんな地味な動画なのに登録者数は増え続けて20万人を突破。尖った才能がなくても、人脈がなくても、ただ好きなことだけして生きていく。大手プロダクションを辞め、大金も手放し、自殺寸前まで追い込まれたヒロシがたどりついた、新しい生き方。それが働き方1.9。
これからの生き方は「好きなことでお金を稼ぐ」やり方だ、と言われて久しいが、それを誰よりも早く実現したのが、このヒロシだと思う。人や賑やかなところを避け、人里離れてソロキャンプをするうちに、いつの間にか人気が出て、しゃべれるようになって、人と触れ合うのが苦じゃなくなっている。
好きは人を成長させることが、よくわかる一冊。
Posted by ブクログ
星5つばかりだけど。
面白かった。個人的には結構ささる部分が多かった。一人が好きな人、職場で決定権がないことに悩んでいる人、スピード感を持って仕事してぇなと思ってる人に刺さるのでは?
Posted by ブクログ
昨今は働き方本ブームと言えるが、他の著者とは異なり、1人が好きというヒロシならではのキャラクターによる働き方の解説は、共感できる部分も多く非常に参考になった。
自分の好きなことを、二番煎じでもいいから、積極的に情報発信していこうと思う。
Posted by ブクログ
苦手なことをやらないと割り切る、好きなことをとことん追求する生き様、
勉強熱心であること、謙虚な姿勢のヒロシに感嘆した。※失礼な話、意外性も。。。
自身も今後のキャリアを考え転職を決めたところだったので、本書は参考になった。
Posted by ブクログ
芸人としてではなく、ソロキャンプyoutuberとしての経験を元にしたヒロシのアドバイス本。
好きなことだけで生きていくというと、夢ばかりを見て、現実の生活を無視する、無責任な印象があるが、この本には今の仕事を即辞めて好きなことをやれ、とは書いていない。
好きなことをやらないと続かないから、好きなことを探そう。やっても苦痛にならない好きなことはなかなか見つからないから、色々なことをやろう。ということが書いてある。
好きなことじゃなくてもお金になることをすればいい、好きなことじゃなくたって難なくやれる、そういう生き方が上手い人は、この本の読者層として想定されていない気がする。
好きではないことで頑張ろうとしたが上手く行かなかった、生きることが下手な人に向けた、生き方の教本。
Posted by ブクログ
考え方や性格が似ているせいか、巷の自己啓発書よりも参考になることが多かった。一つに集中せずにいろいろタネをまくことが大事とのこと。
ホリエモンの主張に準じているのでかなり影響を受けているのだろう。それがヒロシテイストに味付けされて個人的には随分と参考になった。
Posted by ブクログ
まず色々やってみる!
というマインドが大事だと思う。
組織に所属しているとゼネラリストになってしまいがちだが、そうではなく色々なことにチャレンジしながら、自分の好きなことを見つけていきたい2020年。
Posted by ブクログ
私はほぼテレビを観ないのですが、たまたま付けたBSでやっていたヒロシの旅番組(迷宮グルメ 異郷の駅前食堂 という番組。最近ハマって録画までしている笑)で、ヒロシがとてもいい味出している。なんか、よくあるやらせれている感じはなく、とにかく本人が楽しんでいる(から見ている方も楽しい)。なぜだろうと思い、色々調べてみたら、まあ納得の生き方をしているワケです。
「ブレイク全盛期、月4000万円を稼ぎ出していた頃よりも、 僕は今のほうが、気持ちよく仕事をすることができている」(ヒロシ)
自分の強い所も弱い所も理解した上で、「心地よい生き方を選択」する。
キャリアコンサルタントとして沢山の方のお話を聞いていますが、今の時代に必要なことの一つは、自分への深い理解と、周りや親世代と比べない「意思をもった選択」だと私は思うのです。
インターネットを通じて、お客さんとなり得る人と直接繋がることができる時代だからこそできる、ヒロシからの働き方の一つの提案。
・職人の立場でありながら発信者となるこの働き方を職人2.0と呼びたい。僕の職人2.0という働き方の提案は、ゼネラリストになれないのだとしたら、戦えるスペシャリストになろうということだ。
・何かに特化したスペシャリストは社会からは求められているが、会社からは求められていないこともある
・テレビで仕事をする場合、僕が気にしなくてはいけないのは視聴者よりも、目の前にいるテレビの製作陣だ
・客に向けて発信するという当たり前のこと。インターネットの発達は、お客さんのごくごくシンプルかつダイレクトな関係を復活させてくれた
・苦労をすると報われる。そう考える人は、考えることを放棄して、一種のおまじないを信じているのではないだろうか
・何かを変態的に好きになることが大切だ
Posted by ブクログ
出だしの「はじめまして」とは言わせない。からいい味出してる笑
・オールマイティタイプとスペシャリストタイプ
世の中はオールマイティな調整役が重宝されている
大きくなろうという動きがメジャーな中で
自分の手の届く範囲だけでいいという考え方が共感できる。
・誰も正解なんて知らない
人は結果が出るとあれこれ原因を語りたがるがすべて後付けにすぎない。
やりたいことをすべてやり、試行錯誤を繰り返すことが唯一の成功への道。
・最悪な状況を想像し、天秤にかける
それでも構わなければ無理を放棄する
・名ばかりの肩書きに頼るな
マイクロマネジメントが起こるのは皆の決定権が減っているからかなるほど。
おかげでこじれて無駄な時間を過ごすのね。
目立ちたくない、でも種を蒔きたいと動きはじめた私にとっては
ピッタリの一冊だった。
今の世の中、全部大きくなりすぎる傾向がある。
ヒッソリと、でも自由に、信用を積み重ねたい人だっている。
ヒロシのいいね!とチャンネル登録もよろしく!
は違和感ありすぎるwww
終わり方がヒロシらしくて好きです笑
私もよろしくぅ!アデュー!とかできないので
(ディスってるわけじゃありません)
地でいきたいと思います。
Posted by ブクログ
会社勤めありきの身だと「ああ、それはわかってる、わかってるんよ…でも…」と言いたくなる箇所が多くて痛し痒しな心持ち。
「二番煎じ三番煎じになるからと躊躇するな(意訳)」はなかなかにガツンとくる言葉だった。
とかくそれって言い訳にしたくなることだから。