【感想・ネタバレ】概念ドロボウ(1) のレビュー

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愛情や道徳心、魅力に劣等感、集中力や自制心。「形に残せないものこそ、人にとって本当に大事なものだ」という話は昔からよく耳にします。では、これらを失くしてしまったら人はどう変わってしまうのでしょうか?

「形のないモノ」を盗む能力者“ドロボウ”が跳梁する都会を舞台に、新米刑事・ハルと、私立探偵・ウロが様々な事件の解決に挑んでいく、異能サスペンスストーリー。形のない“概念”を盗まれた者がどうなるか、能力による窃盗をどのように対処するのか。“ドロボウ”の目的・能力の秘密は…。毎話先の読めないストーリー展開ですが、ウロが周りを置き去りにして事件を紐解いていく推理シーンはくぎ付けにされてしまいます。これら頭脳派キャラの巧妙な描き方、さすがは、『エンバンメイズ』の作者・田中一行という感じですね。
推理モノとしての面白さに加え、ハルとウロの掛け合いも絶妙で、ウロに憧れるハルの相棒的成長も楽しみです!
犯人探しと一緒に、どんな“概念”が盗まれたのかに注目して読んでみてください!

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2018年10月31日

エンバンメイズから知り、密かに好きな作者さん。
犯人はすぐ判明する推理モノで、盗まれたモノやそれが判明した後に陥る窮地からどう脱するかを読ませるタイプ。

エンバンメイズから女の子キャラが可愛くなっててgood!

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