あらすじ
なぜマレフィセントは、罪のないオーロラ姫に、死に至るまでの呪いをかけなければいけなかったのでしょうか。妖精の国で生まれ、角ある故に捨てられて、カラスに育てられたマレフィセント、魔女の学校で三人の善き妖精といっしょに魔法を学んでいくべきだった彼女に起きた、切なすぎる悲劇とは!? そして、オーロラ姫との本当の関係は? 原題『Mistress of All Evil直訳:全ての悪の支配者)
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Posted by ブクログ
マレフィセントの幼少期が新鮮で面白かった。
また、アースラとも面識があるのも良い。(お互い嫌っているようだが)
三姉妹はアースラとマレフィセントに対しては比較的やわらかい態度だ。他の話では大半、登場から侮辱や笑いから始まるのに。
魔力が強いのもあって友達認定されているからか、そうゆう設定も面白い。
羽がなく薄気味悪いので虐められていたが、伝説の魔法使いに育てられる。自身が校長を努める妖精の学校へ入学させるも、能力は他のどの妖精よりもあり、ある時虐められて咄嗟に高度な瞬間移動の魔法で家に帰ってきてから、学校は必要ないといって自宅学習に。16歳になり、妖精学校の中でも人の夢を叶える妖精を育てる精鋭クラスの試験を受けたいと申し出る。
マレフィセントの死はほんの数行で終わって呆気なかった。