あらすじ
フィギュアスケートに関する記憶を失った天才・橘龍希。後ろ盾も失い、復帰すら危ぶまれていた龍希は、審査員の春日からクラブを紹介される。そこはかつて金メダルを期待された"天才"、藤堂竹虎が運営するクラブ。しかし入部するためには、クラブに所属する未知の4人に「氷上鬼ごっこ」で勝たなくてはならない。龍希が氷上で躍動する!!
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良作です
打ち切りになってしまったと聞きました。
素敵なキャラクターと設定と、それを描ききるだけの技術があるだけにお話をもっと読めないことが残念でなりません。
きっと、クラブでの切磋琢磨や大会に初めて臨むシーン、世界の舞台でのライバルとの出会いなどもっともっと構想があったんだろうなと思います。
想定より短いお話になってしまっても、最後まで手を抜かず精一杯お話をまとめて完結させたのが伝わってきます。
また別のところで、素晴らしい作品を描かれることと思います。
日笠先生の次作を楽しみにしています。
Posted by ブクログ
1巻までのストーリーを踏まえてもここから盛り上がりそうな作品だっただけに、打ち切りで終わってしまったのが非常に惜しいの一言に尽きます。
最終話のセリフなしでの演技の描写、圧巻でした。この表現力と画面構成力を埋もれさせるのはあまりにも惜しい…巻末に掲載されていたショート作品も8Pながらとても引き込まれるものでした。これから短編も描いてほしいなと切に願います。