あらすじ
お肌ツヤツヤどんどん痩せて、瞳キラキラの美人に変える魔法とは、嗚呼バセドウ病! 病気はさらにギャグ漫画家を驚愕の変身へ! 自己コントロール不能のホルモンの病とのつきあいを赤裸々告白。衝撃の眼球突出やうつ症状でダークサイドに堕ちたモコには、もう前向き至上主義など敵なだけ。どうするモコ!? ベストセラー『ツレがうつになりまして。』や『うつヌケ』、『元気になる、シカ!』に続く、自分を変える一冊。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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匿名
読みやすい
試し読みが無くて少々不安でしたが、病の事はあまり暗く書かず分かりやすく書いてて笑えるとこもあり 読みやすかったです。
私もバセドウ病で他の甲状腺の漫画も読んでますが作者の旦那や身内の事とかあまり描いてないのでとても良かったです。
Posted by ブクログ
ギャグ漫画家がバセドウ病に罹り、その治療過程を描いた漫画。
本書は全27章で構成されているが、テーマとしては「1. バセドウ病と診断されるまで」「2. 診断されてから投薬が開始されたが、眼が大きくなることへの葛藤と医療へのわだかまり」「3. 甲状腺機能低下症になってしまった」「4. そんな病気への(自分なりの)向き合い方」の4つだと考えた。
全体を通して明るい雰囲気を漂わせているが、実際に筆者の眼症に対する苦悩は筆舌に尽くしがたいものであったと思われる。「甲状腺ホルモン」というちっぽけなものが、ここまでの症状を引き起こし、人生を左右させるようなものになりうるということがわかる。不安という、病気になると我々を押しつぶしてしまうようなものに対しては理性を以て対処する、ということや、そういう不安を乗り越えるには時間が一番ということを学べる。