あらすじ
声のコンプレックスの元凶は「舌力」不足だった! 舌の筋力が足りない「低位舌」「前位舌」は、発声・滑舌を阻害するだけでなく、顎の変形を引き起こし、姿勢、呼吸、運動能力、知的活動にまで悪影響をおよぼす。美しく印象のよい日本語を話すためにも必須の「舌力」が身につけば、見た目も若返り、職場や学校での人間関係もよくなる! 簡単にできて効果絶大の「舌力」トレーニングを実践して、明日からの人生を変えてみよう!
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Posted by ブクログ
子どものころから滑舌が悪いことは自覚していた。
職業柄よくしゃべるので、「しゃべっている内に滑舌はよくなるだろう」なんて楽観的にかまえていたが、そんなわけもなく…
ボイトレにでも通おうかと思っていたところで見つけた1冊でした。
「舌に問題がある」とひとくちに言っても、様々な問題があることを知ったが、読めば読むほど、「これも当てはまる。こっちも自分のことだ…」と、悲しくなるぐらいに自分に当てはまることばかり。1つずつ解決に向けて試してみるしかないな…。気長に頑張ります。
Posted by ブクログ
「良い声」について、舌の筋力の観点から説明している。
具体的なトレーニングは巻末20ページ程度で、その他は著者の理論の解説。
自分は舌小帯長めでかみ合わせも良くないので、絶望したのだが、紹介されているストレッチやトレーニングとりあえずこなせた。どうなんだろう。
良い声で滑舌良く話すには舌の筋力が必要で、口を閉じて何もしていない状態では下が上顎についているのが正常だという言う。舌の筋肉の発達の妨げになるのは以下の事項。
・あごを閉じない「ポカン口」
・舌の裏側の舌小帯が長い(本来成長するにつれて咀嚼によって切れるものらしい)
・歯並び
これらは親の注意も大きく影響する。
紹介されているトレーニングは、ストローを舌の上側と上口の間にはさみ、舌の力で押しつぶすというもの。