感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
悪い人(エルフ？)が出てこないので、気が楽に読めます。サブローも素直で前向きないい子で好感がもてます。エルフの掟の、食べ物を粗末にした料理を作った人は首チョンて、昔はそれに近い戒め世界中にあるような。エルフが、首チョンを恐れながら、全てをごった煮にしている調理法、一途にそれ一択な所が、妙に好きです。...続きを読むちなみに、チーズにはまってしまったのはいいけど、乳精はどうするんだろう。無駄にしたことはクリアなのかしら。
少ない食材を手間暇かけて美味しいものに変えてきた先人がいるから、私達は美味しいものが食べられるんだな、とか本編とは関係なく考えてしまいました。食べ物は、大事に頂こう。
食堂で仕事をしていて食材を取りに扉を開けて出たら異世界、というお話です。
お腹空いて倒れたときに拾われたのは良かったのでしょうが、出された食事は…
それでも食べきったのは、根性、ですね!
美味しいを知らないエルフへの教育?の始まり、です。
食事とは生きていくために栄養を摂る目的なだけで
美味しいとかいう概念が無い遊牧民に
異世界転生してきた男子高生がいろいろ作ってあげる話で
絵が可愛くて話もそこそこ面白かった
あまり深く考えずに読むと楽しいです。
しかし、設定を考えてしまうと無理があるように感じてしまいます。
主人公はただの野球部マネージャーの高校生のはずだけど料理知識がありすぎる。
しかもサバイバル的な料理知識。
舞台となる世界も矛盾を感じます。
「美味しい」という概念が存在しないくら...続きを読むいに料理の歴史が皆無なはずだけど
その割には料理としては高度なパンが存在している。
遊牧民で牧羊しているのに保存食・加工食品がほとんど存在しない。
「美味しい」という概念は存在しないが、食事は辛い・パンは辛くないとされている。
今後この矛盾を解く設定が出てくるのかもしれませんが
1冊読んで伏線も感じられないので設定矛盾なのではと思ってしまいます。
