【感想・ネタバレ】コイツ、俺のこと好きなのか?!(2)のレビュー

あらすじ

女の子は、思わせぶりな生き物だ──。ケガをしがちな中学生の西野さんもその1人。イヤホンを一緒につけてみたり、「あーん」してお菓子を食べさせてもらってみたり。西野さんの積極的な行動に、保健委員の横山くんはもうタジタジ! さらには、北関東先輩からの積極的アプローチも受けちゃって純情男子はパンク寸前! 新進気鋭の才能が贈る、フェチラブコメ、完結!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

思わせぶりな西野さんと、妄想逞しい横山くん、
そして北関東先輩。この3人、それぞれの"思い"が
明らかになります。とてもリアルで、読んでいる
だけでドキドキして、とても共感できる部分が多いです。(複雑な心情もとてもリアルです)
そしてこれからの3人の関係、特に西野さんと横山くんの恋のさらなる発展がとても楽しみです。
この漫画は2巻で終わりですが、高校生になった西野さんと横山くんの物語もとても気になるので、それこそ読者である私自身も妄想逞しく、この物語の続きをひたすら楽しんでいきたいです。
(ネタバレをすると、西野さんは横山くんのことが
あるきっかけで中1の時に好きになり、今まで思わせぶりな行動を起こすだけで上手く直接告白できずにそのまま転校してしまった中学生時代の後悔を胸に、高校生で勇気をふりしぼって告白するようです)(漫画の最後のシーンの描写-高校に入学し、1年生で横山くんと同じクラスになり、教室に入ろうとしているシーンにそれが示唆されていて、西野さんの「失礼します」という最後の言葉には、新たな生活が始まっていく中での決意と希望、そして期待も表れていると感じました)
(ひとりごと…)
この漫画全2巻を読んだ中で振り返ると、思春期あるあるの反動形成ではなく、積極的に、ほぼ直球でアプローチしてくる部分(西野さんの場合はそれが思わせぶりな行動に表れている)が、そのギャップ?を生み出していることにより読者自身のある意味フェティシズムな部分(理想、ドキドキという概念から生み出された思春期特有のもの)を刺激して、より面白さを引き出しているのだと思いました。
(なかなか西野さんのような人と出会うのはレア?なのかもしれませんが、読者である私自身、こんな青春時代を送りたかった…と思ってしまうような漫画でした)(でも実際は、刺激が強すぎるとは思いますが…)

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2024年06月06日

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