【感想・ネタバレ】フォークソングの東京・聖地巡礼 1968-1985のレビュー

あらすじ

1960~80年代、ミュージシャンたちの若き日々。岡林信康、はっぴいえんど、オフコース、吉田拓郎、RCサクセション、山下達郎、ユーミンからさだまさしまで、事件と伝説のライブと名曲誕生の舞台を訪ねる。東京生まれのフォーク少年が体験してきた、極私的フォーク論。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

自分のやっている音楽もフォークを源流に持っていると思っていますが、年代的にはゆずと同年代なのでリアルでは全く通過していません。子供の頃は既にフォークギターを持ってTVで歌っているのは懐かしのミュージシャンだと思っていましたから。擦り込ってすごい。
80年代はフォーク不遇の時代、煌びやかな音楽が主流で、シンセサイザーとエレキギターが主人公でしたね。今になるとアコースティックや泥臭いロックがかっこよくなるんですから、時代は繰り返しますね。
僕が産まれる直前から10才くらいまでのフォーク及びはっぴいえんどを中心に、フォーク界のランドマークをめぐる旅です。読みながら登場するミュージシャンの曲を聞くと感慨深いです。ダサいと思っていた赤い鳥がめちゃくちゃかっこよかった五木の子守唄ぐっときました。
遠い過去の事ですが、音楽が熱を帯びてうねっていた時代の風が吹いてくる本です。この頃にうちらも一勝負してみたかったです。

0
2018年08月13日

「趣味・実用」ランキング