あらすじ
鎌倉時代前期に成立した代表的説話集の一つ。上巻に引き続き人の耳目をひく話を集める。都の巷から鄙の里、震旦・天竺まで、世の奇異なものへと開かれる好奇心。仏菩薩の霊験には純朴な感情で、えせ聖や詐欺師・幻術師の行為には分別わきまえた言葉で、民衆の反応がさまざまに語られる。古本系統『伊達本』を底本として94話を全訳・解説。
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Posted by ブクログ
結構説教くさい話が多いかな。
「話集に取り上げられる孔子はとかく分が悪い」など解説がなかなかチャーミング。
中国で日本人が虎を退治して現地人に誉めそやされるみたいな話が複数あるが海外で日本人が賞賛されていて欲しい欲求って大昔からあるんだなと。
仏教の修行中の身で女に触れないかどうか試される話はわざわざ困難に直面した女で試す意味はあるだろうか。シンプルに誘惑だけしてくる女じゃ駄目だろうか。困ってる人を見捨てるって結構人でなし…まあ解脱ってそういうことかもしれない。
『今は昔のこと、もろこしの秦の始皇帝の時代に、天然から僧がやって来た。… 帝王は立腹なさって、「おまえのその格好は大変奇妙だ。頭には髪の毛がない。… 牢獄に入れろ』
可哀想(´;ω;`)